特別入試で合格
S・Mさん
編入学試験
神学部・神学科
宮城県出身
■受験生へメッセージ
受験は、他の誰でもない自分との戦いです。自分自身がなぜそこに行き、学び、成長したいのか、そしてそこからどのような人材になりたいのかがはっきりと見えた時、皆さんの道は必ず開けるはずです。そして、自分との戦いの中で、決して1人で戦おうとするのではなく、周囲を巻き込み、あらゆる手段を使って、挑戦し続けてください。心から応援しています。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
進路に迷っていたときに、神父であるゼミの先生から神学部についてのお話をいただき、自分の震災の経験をこの学科でさらに深く考えることができると感じたことがきっかけでした。そこから「震災における記憶とキリスト教神学の対話」について研究したいと考え、震災の記憶を神学的視点で映像化し、震災の記憶や神学的対話を伝え、人々に希望と共感をもたらす人材を目指したいと考えました。
【神学科】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_theo/ug_theo_theology/
■現在、大学生活で力を入れていること
私が大学生活で力を入れていることはサークル活動です。上智大学放送研究会(SBC)に所属し、約100人の部員を擁するアナウンス・放送系サークルで、番組発表会やソフィア祭、合宿など多様な活動の中で、映像制作やラジオ番組、司会進行、機材操作まで幅広く取り組んでいます。特に私は、NHK全国大学放送コンテストに出場し、自身が経験した東日本大震災と祖母の死について、セルフドキュメンタリーを制作しました。脚本・演出・編集・ナレーションのすべてを担当し、全国準優勝を受賞しました。このサークル活動を始め、大学生活は人生最後の学生生活かもしれないので、他にも大学でしかできない課外活動(ボランティアやプロジェクトなど)に積極的に参加しています。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
上智大学に入学して良かったと思うことは、「人との出会い」です。私は3年次編入という形で入学したため、新たな環境や新たな人との出会いに対して「途中から」という感覚があり、心配と不安でいっぱいの日々でした。しかし、そのような状況下だからこそ、自分から動くことの重要性とそこから広がる人間関係を実感することができました。特にサークル活動や学科での授業では、強制的に他者と関わる機会を作ることができたので、そこであらゆる違いを超えた交流をすることができました。この出会いのおかげで、今の大学生活はとても充実したものになっています。
■高校生活を振り返って
学業と部活動の両立に力を入れていました。「国際バカロレア(IBDP)」コースに所属し、日本語と英語を使いながら、レポートやプレゼンテーション、課外活動などに取り組み、多様な知識を身につけていきました。そして、部活動では「獅子太鼓部」に所属し、大中小の太鼓、ひょっとこなどを披露していました。これら他では経験できないことをたくさん行えたことが自分の自信に繋がっていきました。
■受験期を振り返って
空き時間があれば、勉学に励んでいました。私は編入学ということで、短期大学の空きコマ時間や放課後を活用して図書館の集中できる空間で取り組んでいました。はじめに目指していた新聞学科に向けては、授業、論文、本を通して理解を深め、自分の経験と重ね合わせながら学んでいきました。しかしそれが叶わずその後目指した神学科に対しては、授業や簡単な本でキリスト教の基礎知識を学び、聖書の英語に慣れることや、小論文の練習を繰り返しました。また、周囲の方々にもサポートしていただきました。先生や友人などに教えてもらうことはもちろん大切ですが、自分の学びを自分の言葉で表現する時間もとても大切であると感じました。そのため、学んだことをインプットするだけではなく、話したり書いたりしてアウトプットする時間も大切にしました。
■面接対策について
私は短大に所属していたので、先生方とズームや対面で面接の練習をしていただきました。まずは志望動機をしっかりと言えるようにすること、そして、その他の部分についてはキーワードをもとに、自分がそのキーワードに対してどんなことを言えるのかを深掘りしていきました。私は本番のように面接練習をするというよりは、キーワードの準備をしていくというイメージをもって行いました。文章で覚えてしまうとかたくなってしまい、イレギュラーな質問をされた時に自分の言葉で言えなくなってしまう可能性があるので、できるだけ決めすぎず、自分の言葉でいかに話すことができるのかを意識して練習しました。