編入学試験(3年次)
2025年度編入学試験について
2025年度編入学試験要項を公表いたしました。(2024.5.15付)
出願にあたっては、必ず入学試験要項をご確認ください。
2025年度編入学試験の概要は以下のとおりです。
※神学部の編入学をお考えの方は、本ページの下部に2月受験の案内もあります。 (2024.10.16付)
1.制度の趣旨・概要
本学を除く、他大学(短期大学を含む)からの人材を積極的に募り、生涯学習の観点から編入生を柔軟に受け入れる制度です。 外国の大学等からの編入学、外国人学生の編入学も対象となります。
2.募集学部・学科
募集学科は学生数の変動により年度ごとに異なります(1学科にのみ出願できます)。
※国際教養学部への編入学は「国際教養学部入学試験ページ」をご覧ください。
※理工学部英語コースへの編入学は、「理工学部英語コース入学試験ページ」をご覧ください。
※外国語学部を志望する学生は、 注意事項を確認の上、出願してください。
学部 | 学科 |
神学部 | 神学科 |
文学部 | 哲学科、史学科、国文学科*、英文学科、ドイツ文学科、フランス文学科、新聞学科 |
総合人間科学部 | 教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科 |
法学部 | 法律学科、国際関係法学科、地球環境法学科 |
経済学部 | 経済学科、経営学科 |
外国語学部 | 英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科 |
総合グローバル学部 | 総合グローバル学科 |
理工学部 | 物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科 |
※募集学科は学生数の変動により年度ごとに異なります。
※1学科にのみ出願できます。
※国文学科を志望する学生は、事前に古文・漢文の基礎学力をつけておくことが望まれます。
3.募集年次・人員
原則として3年次(注1) 各学科とも若干名(注2)
(注1)試験の結果と既修得単位および科目の内容により、本学のカリキュラム上、当該学科2年次までの必修学科科目(専門科目)の履修が求められる場合があります。
そのため、編入学年次に関わらず、卒業に必要な修業年数が3年以上になる場合があります。
(注2)神学部の募集人員は神学部推薦入学試験(編入学)と合わせて8名です。
4.出願資格・要件
次の1.または2.、および3.を満たす者
- 本学を除く学位授与権のある4年制大学の2年次までの課程を修了した者(2025年3月までに修了見込みの者を含む)で、出願時に60単位(外国の大学は本学の単位換算の基準により算出した結果)以上修得済みの者。
注)海外の学位授与権のある3年制Collegeもこれに該当します。 - 学位授与権のある短期大学を卒業し、短期大学士(準学士)を取得済みの者(2025年3月までに取得見込みの者を含む)、高等専門学校を卒業した者(2025年3月までに卒業見込みの者を含む)。
※1. 専修学校の専門課程からの出願は認めません。
※2. 外国人は、原則として日本語能力試験N1を受験済みでなければなりません。ただし、日本に永住権をもつ者・編入学前の大学において日本語でのカリキュラムを履修した(あるいは履修中の)者は免除します。
※3. 文学部英文学科・ドイツ文学科・フランス文学科および外国語学部全学科では、それぞれの専門言語を母語とする者(native speaker)の受験は認められません。
※4. 海外の学位授与権のある3年制collegeは、上記1.に該当します。
※5. 海外の2年制college出身の場合は、associate degreeを取得している(あるいは取得見込みである)こと。associate degree of applied scienceでの出願は認められません。
- 各学科の指定する外国語検定試験のいずれかの基準(外国語検定試験による出願基準)を満たす者。または志望学科がこれと同等以上の学力があると認めた者(出願期間前に入学センターに文書で問い合わせた後、本学が出願を認めた場合に限ります)。ただし、神学部神学科はこの要件は必要としません。
※各検定試験の有効期間や注意事項:「特別入試における外国語外部検定試験結果の有効期間」
※スペイン語検定DELE B1/INICIAL(中級)の代替として、SIELE B1を提出することができます。ただし、SIELEの受験形式はSIELE Globalのみ有効で、読解・聴解・文章表現・口頭表現のそれぞれにおいてB1以上であることが必要です。
※スペイン語検定試験は、DELEは過去に受験したものすべて、SIELEは出願書類提出期限から遡って5年以内に受験したものを有効とします。
5.出願書類
出願書類は、全て原本(オリジナル)の提出を原則とします。ただし、原本が1部しかない場合は、出身学校による原本証明済みのコピーを提出することも可能です。(アドミッションズオフィスでも原本をお持ちになれば原本証明します) 書類が日本語・英語以外の場合は、公的機関等で作成した和訳または英訳を添えてください。
- 上智大学志願票・志望理由書および学業計画書
Web出願システムよりログインの上、必要事項と日本語による志望理由書(800字程度)および学業計画書(1200字程度)を入力し、入学検定料の支払い後、プリントアウトしてください。
※外国語学部志願者は、Web出願ページ上で、編入学後に専攻を希望する研究コース(北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア・ユーラシア、言語のうちいずれかひとつ)を選択してください。
※学業計画書は次の1~3の項目について、項目名も含め各400字を目安に3項目とも記入してください(合計1200字程度)。
1.これまでの学業生活その他において特筆したいこと
2.編入学後学びたい専門科目の内容
3.将来の進路計画等
項目3には、「編入学後何年で卒業することを計画しているか」も記載してください。
※学業計画書を作成するにあたり、志願者はあらかじめ、本学の「 履修要覧 」と「 学部シラバス 」を参照し、入学後の学業計画を検討しておくことが必要です。特に本学に編入後、留学や教職課程の履修を希望する場合はその旨を明記してください。卒業に必要な修業年数の試算に必要となります。 - 写真(Web出願システムでアップロード)
正面向き、上半身、無帽、無背景、目元輪郭を隠していないもので、出願前3ヵ月以内に撮影したもの(カラー)。提出された写真と本人とを試験室で照合します。また、入学後も本人との照合に使用します。 - 大学、短期大学、高等専門学校の在学期間を証明する書類
a. 卒業した者は卒業証明書*
b. 卒業見込みの者は卒業見込証明書*
c. 4年制大学において2年次までの課程を修了した者または修了見込みの者は在学証明書
d. 退学した者は在籍期間証明書または退学証明書
*海外の2年制collegeの場合は、associate degreeの取得(あるいは見込)証明書 - 大学、短期大学、高等専門学校の在学期間の成績証明書
「飛び級」、「繰上げ卒業」のある者は、それを証明する出身学校発行の書類も必要です。
※在学中の学校において、学事日程上の事情により出願期間内に在学全期間の成績証明書を発行することができない場合に限り、成績証明書のみ後送することを認めます(10月初旬まで)。その場合は、「出願チェックリスト」の通信欄に成績証明書を後送する旨および後送見込みの日付を記入して、その他の出願書類を出願期間内に郵送し、成績証明書は発行され次第早急に別途提出してください。 - 自己申告による単位修得見込科目リスト(現在履修中の科目がある者のみ、本学所定用紙を本ページ下記よりダウンロード)
現在履修中(あるいは履修予定)の科目名および単位数を記入してください。この書類は「入学後履修しなければならない2年次までの必修学科科目」と「卒業までに必要な最低修業年数」を審査する上で必要です。これらの科目を修得できなかった場合には審査結果の変更や、状況により編入学許可を取り消す場合もあります。 - 「換算単位計算用紙」(外国の大学(短期大学)からの編入学志願者のみ、本学所定用紙を本ページ下記よりダウンロード)および1回の授業時間(分)、週の授業回数、科目の開講期間(週数/年)が記載されている書類(在学する 大学のスケジュール表等のコピー)
- 修得済および修得見込科目すべての講義概要等、講義内容のわかるもののコピー
※修得済科目については成績証明書の記載順に並べ、成績証明書の後ろにクリップ留めしてください。
※修得見込科目については、5.の単位修得見込科目リストの記載順に並べ、単位修得見込科目リストの後ろにクリップ留めしてください。
※受講当該年度の講義内容が分かる書類を提出してください。
※講義概要等の提出がない場合は、合格通知時に「卒業までに必要な最低修業年数(目安)」を通知できなくなります。
※認定により取得した単位については、その根拠となる資料を添付してください。
例1) 英語の検定試験結果や資格試験合格の認定により取得した単位の場合:
英語の検定試験結果や資格試験合格により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーと、該当する検定試験結果/資格試験合格の証明書(原本)を添付してください。
例2) 海外研修参加の認定により取得した単位の場合:
海外研修参加により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーと、参加したプログラムの概要が記載された資料(コピー可)を添付してください。 - 志望学科への出願要件として定められた各種試験・資格の成績または合格を証明する書類
※いずれか一つのみ(神学部は不要、イスパニア語学科は二つの検定試験)を同封してください。
※TOEFL®のスコアを上智大学へ直送する場合は、「いつ手配したか」、「直送先に上智大学を選択したか」が分かるMy Page画面またはEメールのコピーを同封してください。
※TEAPのスコアを提出する場合は、公益財団法人日本英語検定協会(以下英検)発行のTEAP成績表(スコア表記面)のコピーを提出してください。コピーには出身学校による原本証明が必要です。アドミッションズオフィス(四谷キャンパス12号館1階・北門横)の窓口でも原本をお持ちになれば原本証明を行います - 戸籍謄(抄)本(結婚などで氏名が変更となり、各種証明書と現在の氏名が異なる場合のみ。本籍地の記載は不要。)
- パスポートのコピーまたは住民票(外国籍の者のみ)
※パスポートについては、氏名・国籍・パスポートNo.・発行年月日記載部分をA4サイズの用紙にコピーして提出してください。 - 日本語能力試験N1の日本語能力認定書もしくは合否結果通知書(外国籍の者。ただし、日本に永住権をもつ者・編入学前の大学において日本語でのカリキュラムを履修した(あるいは履修中の)者は免除します)
- 推薦状(神学科志願者のみ/本学所定用紙を本ページ下記よりダウンロード)
神学部神学科はキリスト教を学問として、全般的・体系的に学びます。したがって、出願の前提として、志願者にはキリスト教信仰の初歩的知識を求めています。原則として教会・修道会関係者(宗派・教派は問いません。また、場合によっては、学校長、学級担任等の学校関係者)の推薦状が必要です。 - レポート等特定課題(哲学科、社会福祉学科志願者のみ)
※哲学科、社会福祉学科の課題については「編入学試験要項」で確認してください。
6.選考方法
学科試問および面接を実施します。
書類審査および試験結果により、合格者には「卒業までに必要な最低修業年数」を合格発表時に郵送します。
7.出願期間と出願手順
■Web出願期間 : 2024年9月16日(月)~9月26日(木)23:59
■書類提出期限 : 2024年9月27日(金)消印有効
出願の手順は以下のとおりです。詳細は入学試験要項にてご確認ください。
- Web出願サイトよりWeb出願システムへ登録する
- Web出願システムで出願に必要な情報をもれなく入力する
- 入学検定料を支払い、Web出願システムの出願を完了する
- Web出願システムから志願票、志望理由書および学業計画書を印刷し、出願に必要となる他の書類と共に上智大学入学センターに郵送する
(注)神学部神学科のみ2月募集を行います。詳細は入学試験要項(編入学試験2月募集・本ページ下部にて10月上旬公開予定)をご確認下さい。
8.試験日程・合格発表
■学科試問・面接 :2024年12月1日(日)
■合格発表 :2024年12月12日(木)
■入学手続締切日 :2025年1月10日(金)
9.修得済みの単位について
- 他大学(短大と高等専門学校第4・5年次を含む)で修得した単位について
他大学(短大と高等専門学校第4・5年次を含む)で修得した単位は、所定の手続きにより本学の修得単位として認められます。認定できる単位数は、本学卒業に必要な総単位数の2分の1以下となっています。全学共通科目・学科科目のいずれにも適用されます。なお、教職課程科目については、外国の大学において修得した単位は認められません。その他に教育職員免許許法の規定により単位認定上の制限を受けるものがあります。
実際の単位換算・認定については入学後、本学において行いますので、入学前に予め認定できる単位数や認定の可否についてお知らせすることはできません。編入学単位認定の手続きにあたっては、成績証明書及び講義概要等、講義内容のわかるものの提出が認定を希望する科目すべてについて必要です。講義概要等は出願時に提出した書類を単位認定に使用することができますが、成績証明書は単位認定に必要な書類として改めて提出する必要があります。
- 外国の大学で修得した単位の換算について
外国の大学で修得した単位を上智大学の単位に換算する場合は、科目の開講期間中の総授業時間(分)を上智大学の基準時間(分)で除した値をその科目の単位数とします。計算式は、以下のとおりです。
a.アメリカ等大部分の大学
1回の授業時間(分換算) × 週の授業回数 × 科目の開講期間(週数) ÷上智大学の基準時間(分)
b.スペイン、ブラジル等一部の大学
1年間の総授業時間数 × 60(分換算) ÷ 上智大学の基準時間(分)
上智大学の基準時間
科目種別 : 基準授業時間数
講義/演習 : 675分(1単位)
外国語/演習 : 1,350分(1単位)
実験 : 2,025分(1単位)
体育実技 : 1,350分(1単位) - 外国大学で修得したオンライン授業の単位について
原則として、外国の大学で修得したオンライン授業の単位は認定できません。2020年度3月以降、コロナの影響によりオンライン開講となった科目については、例外として単位認定の対象とすることができますが、換算のための計算根拠として、対面で行った場合の時間数を示す資料が必要です。外国の4年制大学から出願する場合は、上記の換算を行ったうえで60単位以上の単位を修得していることが必要となります。また、外国の2年制大学から出願する場合は、修得単位数の要件を設けていませんので出願に差し支えはありませんが、授業時間数の資料がない科目については、根拠不足のため編入学時の単位認定を受けることができなくなります。
10. 編入学試験に関するFAQ
受験生からのよくある質問をまとめております。
出願にあたっての疑問点等、本学にお問合せいただく前にご一読ください。
編入学試験に関するFAQ
2025年度編入学試験(2月募集・神学科のみ)について
神学部神学科のみ2月募集を行います(入学時期:2025年4月)。
カトリック神学の基礎教養を習得しようとする他大学(外国の大学、短期大学を含む)からの人材を積極的に募るほか、とりわけ教理教授者としての信徒使徒職をめざす人々の養成、およびすでにそうした奉仕にたずさわっている人々の生涯学習の場を開くことを目的とし、神学部神学科のみ2月募集を行います。
- 募集年次・人員・・・原則として3年次編入、8名(11月募集および神学部推薦入試(3年次編入)入学者を含む)
- WEB出願期間・・・2025年1月6日(月)~1月14日(火)
- 書類提出期限・・・2025年1月15日(水)消印有効
- 学科試問・面接・・・2025年2月19日(水)
- 合格発表・・・2025年2月21日(金)
- 入学手続締切・・・2025年3月12日(水)
出願前には必ず入試要項をご確認ください。
入試要項・出願書類(2月募集・神学科のみ)
- 2025年度編入学試験(2月募集・神学科のみ)要項
出願にあたっては、必ず入学試験要項をご確認ください。 - 単位修得見込科目リスト(現在履修中の科目がある者のみ/本学所定用紙・PDF)
- 換算単位計算用紙(外国の大学(短期大学)からの編入学志願者のみ/本学所定用紙)
- 推薦状(本学所定用紙)