編入学試験(3年次)
2026年度編入学試験について
2026年度編入学試験入試要項を公開いたしました。(2025.05.23付)
出願にあたっては入学試験要項を必ずご確認ください。
※神学部の編入学をお考えの方は、本ページの下部に2月受験の案内もあります。
制度の趣旨・概要
本学を除く、他大学(短期大学を含む)からの人材を積極的に募り、生涯学習の観点から編入生を柔軟に受け入れる制度です。 外国の大学等からの編入学、外国人学生の編入学も対象となります。
募集年次・人員・学部・学科
■原則として3年次(注1) 各学科とも若干名(注2)
(注1)試験の結果と既修得単位および科目の内容により、本学のカリキュラム上、当該学科2年次までの必修学科科目(専門科目)の履修が求められる場合があります。
そのため、編入学年次に関わらず、卒業に必要な修業年数が3年以上になる場合があります。
(注2)神学部の募集人員は神学部推薦入学試験(編入学)と合わせて8名です。
募集学科は学生数の変動により年度ごとに異なります(1学科にのみ出願できます)。
※国際教養学部への編入学は「国際教養学部入学試験ページ」をご覧ください。
※SPSFへの編入学は「SPSF入学試験ページ」をご覧ください。
※理工学部英語コースへの編入学は、「理工学部英語コース入学試験ページ」をご覧ください。
※外国語学部を志望する学生は、 注意事項を確認の上、出願してください。
■入学時期は2026年4月
※募集学科は学生数の変動により年度ごとに異なります。
※1学科にのみ出願できます。
※国文学科を志望する学生は、事前に古文・漢文の基礎学力をつけておくことが望まれます。
※文学部英文学科・ドイツ文学科・フランス文学科および外国語学部全学科では、それぞれの専門言語を母語とする者(native speaker)の受験は認められません。
試験日程
選考方法
学科試問および面接を実施します。
書類審査および試験結果により、合格者には「卒業までに必要な最低修業年数」を合格発表時に郵送します。
出願資格・要件
次の1.または2.、および3.を満たす者
- 本学を除く学位授与権のある4年制大学の2年次までの課程を修了している者(2026年3月までに修了見込みの者)で、出願時に60単位以上修得済みの者。
(国内の大学の場合、前期あるいは春学期までに60単位以上修得済みの者。。外国の大学は本学の単位換算の基準により算出した結果、60単位以上修得済の者。) - 学位授与権のある短期大学を卒業し、短期大学士(準学士)を取得(2026年3月までに取得見込み)の者、高等専門学校を卒業(2026年3月までに卒業見込み)の者。
※1. 専修学校の専門課程からの出願は認めません。
※2. 外国人は、原則として日本語能力試験N1を受験済みでなければなりません。
ただし、日本に永住権をもつ者・編入学前の大学において日本語でのカリキュラムを履修した(あるいは履修中の)者は免除します。
※3. 海外の学位授与権のある3年制collegeは、上記1.に該当します。
※4. 海外の2年制college出身の場合は、associate degreeを取得している(あるいは取得見込みである)こと。associate degree of applied scienceでの出願は認められません。
- 各学科の指定する外国語検定試験のいずれかの基準(外国語検定試験による出願基準)を満たす者。または志望学科がこれと同等以上の学力があると認めた者(出願期間前に入学センターに文書で問い合わせた後、本学が出願を認めた場合に限ります)。
※各検定試験の有効期間や注意事項:「特別入試における外国語外部検定試験結果の有効期間」
※スペイン語検定DELE B1/INICIAL(中級)の代替として、SIELE B1を提出することができます。ただし、SIELEの受験形式はSIELE Globalのみ有効で、読解・聴解・文章表現・口頭表現のそれぞれにおいてB1以上であることが必要です。
※スペイン語検定試験は、DELEは過去に受験したものすべて、SIELEは出願書類提出期限から遡って5年以内に受験したものを有効とします。
出願に必要な書式・注意事項
出願に際しては、必ず入試要項をご確認下さい。
出願書類は、すべて原本(オリジナル)の提出を原則とします。
事情により原本を提出できない場合には、発行機関・団体へ原本の再発行を依頼してください。再発行ができない場合に限り、出身学校による原本証明済みのコピーを提出することも可能です。本学アドミッションズオフィスでも、原本をお持ちになれば、原本証明を行います。
書類が日本語・英語以外の場合は、公的機関等による和訳または英訳が必要です。
本学の所定様式を使用する出願書類、および注意事項は以下の通りです。
- 上智大学志願票・志望理由書および学業計画書
Web出願システムにログインして、必要事項と日本語による志望理由書(800字程度)および学業計画書(1200字程度)を入力し、入学検定料の支払い後、印刷してください。
※外国語学部志願者は、Web出願ページ上で、編入学後に専攻を希望する研究コース(北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア・ユーラシア、言語のうちいずれかひとつ)を選択してください。
※学業計画書は次の1~3の項目について、項目名も含め各400字を目安に3項目とも記入してください(合計1200字程度)。
1.これまでの学業生活その他において特筆したいこと
2.編入学後学びたい専門科目の内容
3.将来の進路計画等
項目3には、「編入学後何年で卒業することを計画しているか」も記載してください。
※学業計画書を作成するにあたり、志願者はあらかじめ、本学の「 履修要覧 」と「 学部シラバス 」を参照し、入学後の学業計画を検討しておくことが必要です。特に本学に編入後、留学や教職課程の履修を希望する場合はその旨を明記してください。卒業に必要な修業年数の試算に必要となります。 - 写真(Web出願システムでアップロード)
正面向き、上半身、無帽、無背景、目元輪郭を隠していないもので、出願前3ヵ月以内に撮影したもの。カラーのみ。
美白モード等でトーンを変えたものや、顔や目の大きさ、あご、背景等を加工処理した写真は受付できません。
提出された写真と本人とを試験室で照合します。
なお、入学後に学生証等で使用する写真は、入学手続の際に別途登録していただきます。 - 大学、短期大学、高等専門学校の在学期間を証明する書類
a. 卒業した者は卒業証明書
b. 卒業見込みの者は入学年月日の記載のある卒業見込証明書*
c. 4年制大学において2年次までの課程を修了した者または修了見込みの者は入学年月日の記載のある在学証明書
d. 退学した者は入学年月日の記載のある在籍期間証明書または退学証明書
*海外の2年制collegeの場合は、associate degreeの取得(あるいは見込)証明書 - 大学、短期大学、高等専門学校の在学期間の成績証明書
「飛び級」、「繰上げ卒業」のある者は、それを証明する出身学校発行の書類も必要です。
※在学中の学校において、学事日程上の事情により出願期間内に在学全期間の成績証明書を発行することができない場合に限り、成績証明書のみ後送することを認めます(10月初旬まで)。その場合は、「出願チェックリスト」に「後送日」を記入し、その他の出願書類を出願期間内に郵送し、成績証明書は発行され次第早急に提出してください。
※「飛び級」、「繰上げ卒業」のある者は、それを証明する出身学校発行の書類も必要です。 - 修得済および修得見込科目すべての講義概要等、講義内容のわかるもののコピー
「成績証明書」の記載順に並べ、講義概要の「科目名」に下線(赤)を引いてください。
また、提出時は成績証明書の後ろにクリップ留めしてください。
【注意点】
・書類が日本語・英語以外の場合は、公的機関(大使館、中国においては公証処)、民間の翻訳会社、在籍している日本語学校による和訳または英訳が必要です。詳細は要項をご確認ください。
・提出がない場合、合格通知時に「卒業までに必要な最低修業年数(目安)」を通知できなくなります。
・受講年度が記載されているものを提出してください(掲載ページに記載がない場合は右上に手書きで追記してください)。
・日本の高等専門学校の場合、第4・5年次の2学年分の講義内容がわかる書類を提出してください。
・認定により取得した単位については、その根拠となる資料(下記参照)を添付してください。
例1)英語の検定試験結果や資格試験合格の認定により取得した単位の場合:
⇒英語の検定試験結果や資格試験合格により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーおよび該当する検定試験結果/資格試験合格の証明書(原本または原本証明済のもの)を添付してください。
例2)海外研修参加の認定により取得した単位の場合:
⇒海外研修参加により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーおよび参加したプログラムの概要が記載された資料(コピー可)を添付してください。 - 外国語検定試験の合格を証明する書類もしくは成績を証明する公式スコア※神学科を除く全員
【注意点】
・実用英語技能検定(英検)の証明書をデジタル合格証明書あるいはデジタル英検CSEスコア証明書で提出する場合は、いずれかの画面コピー(証明書部分がA4用紙1枚にすべて映っている状態)をプリントアウトしたもの(原本証明不要)を出願書類に同封してください。「デジタル証明書ファイル」や「デジタル証明書共有キー」の提出は不要です。
・下記については原本の提出が難しい場合に限り、実施団体からの直送も受け付けます。直送した場合には、手配したことが確認できる書面(My Page画面や直送手配完了メールのコピーなど)を出願書類としてご提出ください。
※TOEFL iBT®直送のための上智大学のInstitution Codeは「0819」です。
※TOEIC®を利用する場合は、TOEIC® L&RとTOEIC® S&W両方のスコアが必要です。
TOEIC®直送のための申請コードは「00031501」です。
※IELTS直送のためのコードはありません。電子データの送信先に「Sophia University」を指定してください。 - 自己申告による単位修得見込科目リスト※現在履修中の科目がある者のみ
本学所定用紙:単位修得見込科目リスト
上記リストは「入学後履修しなければならない2年次までの必修学科科目」と「卒業までに必要な最低修業年数」を審査する上で必要です。これらの科目を修得できなかった場合には審査結果の変更や、状況により編入学許可を取り消す場合もあります。巻末にある「出願書類チェックリスト」の「志願者チェック欄」に提出の有無を記入してください。 - 修得見込科目すべての講義概要等、講義内容のわかるもののコピー
「単位修得見込科目リスト」の記載順に並べ、講義概要の「科目名」に下線(赤)を引いてください。
また、提出時は「単位修得見込科目リスト」の後ろにクリップ留めしてください。
【注意点】
・書類が日本語・英語以外の場合は、公的機関(大使館、中国においては公証処)、民間の翻訳会社、在籍している日本語学校による和訳または英訳が必要です。詳細は要項をご確認ください。
・受講年度が記載されているものを提出してください(掲載ページに記載がない場合は右上に手書きで追記してください)。
・日本の高等専門学校の場合、第4・5年次の2学年分の講義内容がわかる書類を提出してください。
・認定により取得した単位については、その根拠となる資料(下記参照)を添付してください。
例1)英語の検定試験結果や資格試験合格の認定により取得した単位の場合:
⇒英語の検定試験結果や資格試験合格により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーおよび該当する検定試験結果/資格試験合格の証明書(原本または原本証明済のもの)を添付してください。
例2)海外研修参加の認定により取得した単位の場合:
⇒海外研修参加により単位を認定する旨が記載された履修要覧該当ページのコピーおよび参加したプログラムの概要が記載された資料(コピー可)を添付してください。 - 外国の大学で修得した単位の換算に関する書類
下記、a. およびb. の書類を必ず提出してください。
a.「換算単位計算用紙」
本学所定用紙:換算単位計算用紙
b.1回の授業時間(分)、週の授業回数、科目の開講期間(週数/年)が記載されている書類
講義概要またはシラバス等に記載がある場合は、「科目名」、「開講期間」、「開講曜日または週の授業回数(回)」、「1回の授業時間(分)」に下線(赤)を引いてください。なお、記載がない場合は、大学(または短期大学)のアカデミックカレンダー等のコピーやご自身の時間割の画面コピーを添付してください。
※成績証明書記載の「科目名」と異なる表記で記載されている場合は(略称など)、同一科目とわかるよう「科目名」を手書きで併記してください。
外国の大学で修得した単位を本学の単位に換算する場合は、科目の開講期間中の総授業時間(分)を本学の基準時間(分)で除した値(科目ごと小数点以下切捨て)をその科目の単位数とします。
従って、講義内容がわかるものに加えて、1科目あたりの総時間数、あるいは授業の曜日・時限が記された書類が必要となります。
【外国の大学で修得した単位の換算について】
アメリカ等大部分の大学
1回の授業時間(分換算) × 週の授業回数 × 科目の開講期間(週数) ÷上智大学の基準時間(分)
スペイン、ブラジル等一部の大学
1年間の総授業時間数 × 60(分換算) ÷ 上智大学の基準時間(分)
上智大学の基準時間
科目種別 : 基準授業時間数
講義/演習 : 675分(1単位)
外国語/演習 : 1,350分(1単位)
実験 : 2,025分(1単位)
体育実技 : 1,350分(1単位)
※外国大学で修得したオンライン授業の単位について
外国大学で修得したオンライン授業の単位を認定するにあたり、授業時間数を基に単位数を計算するため、オンライン授業の時間数を示す資料が必要です。外国の4年制大学から出願する場合は、換算を行ったうえで60単位以上の単位を修得していることが必要となります。また、外国の2年制大学から出願する場合は、修得単位数の要件を設けていませんので出願に差し支えはありませんが、授業時間の設定が無い科目や、時間数を示す根拠資料が提出できない科目については編入学時の単位認定はできません。
【下記は、該当者のみご提出ください】
- 戸籍謄(抄)本(結婚などで氏名が変更となり、各種証明書と現在の氏名が異なる場合のみ。本籍地の記載は不要。)
- パスポートのコピーまたは住民票(外国籍の者のみ)
※パスポートについては、氏名・国籍・パスポートNo.・発行年月日記載部分をA4サイズの用紙にコピーして提出してください。 - 日本語能力試験N1の日本語能力認定書もしくは合否結果通知書(外国籍の者。ただし、日本に永住権をもつ者・編入学前の大学において日本語でのカリキュラムを履修した(あるいは履修中の)者は免除します)
- 推薦状(神学科志願者のみ)
本学所定用紙:
推薦状(Word)
推薦状(PDF)
神学部神学科はキリスト教を学問として、全般的・体系的に学びます。したがって、出願の前提として、志願者にはキリスト教信仰の初歩的知識を求めています。原則として教会・修道会関係者(宗派・教派は問いません。また、場合によっては、学校長、学級担任等の学校関係者)の推薦状が必要です。 - レポート等特定課題(哲学科、社会福祉学科志願者のみ)
※哲学科、社会福祉学科の課題については「編入学試験要項」で確認してください。
(注)神学部神学科のみ2月募集を行います。詳細は入学試験要項(編入学試験2月募集・本ページ下部にて10月上旬公開予定)をご確認下さい。
編入学試験に関するFAQ
受験生からのよくある質問をまとめております。
出願にあたっての疑問点等、本学にお問合せいただく前にご一読ください。
編入学試験に関するFAQ
2026年度編入学試験(2月募集・神学科のみ)について
神学部神学科のみ2月募集を行います(入学時期:2026年4月)。
カトリック神学の基礎教養を習得しようとする他大学(外国の大学、短期大学を含む)からの人材を積極的に募るほか、とりわけ教理教授者としての信徒使徒職をめざす人々の養成、およびすでにそうした奉仕にたずさわっている人々の生涯学習の場を開くことを目的とし、神学部神学科のみ2月募集を行います。
募集年次・人員
原則として3年次編入、8名(11月募集および神学部推薦入試(3年次編入)入学者を含む)
試験日程
編入学試験(2月) ※対象:神学部神学科 |
日程 | |||
出願期間 | 学科試問・面接 | 合格発表日 | 入学手続締切日 | |
Web出願 2026年 1月5日(月)~13日(火) |
2026年 2月19日(木) |
2026年 2月24日(木) |
2026年 3月2日(月) |
入試要項・出願書類(2月募集・神学科のみ)
- ※参考※2025年度編入学試験(2月募集・神学科のみ)要項
2026年度編入学試験入試要項は、10月上旬に公開予定です。
出願に際しては、必ず入試要項をご確認下さい。 - 単位修得見込科目リスト(現在履修中の科目がある者のみ/本学所定用紙・Word)
- 換算単位計算用紙(外国の大学(短期大学)からの編入学志願者のみ/本学所定用紙)
- 本学所定用紙:
推薦状(神学部2月:Word)
推薦状(神学部2月:PDF)