保護者のための進学ガイドブック(P01 進学)
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Y.Y.さん
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総合グローバル学部 総合グローバル学科
出身地:京都府
(1)地元の大学ではなく上智大学に進学しようと思った最初のきっかけは何でしたか?
模擬国連大会で上智大生と出会い、大学で「模擬国連」の活動があること、上智大生の卒業生の中で実際に国連やJICAなどで世界を舞台に活躍されている方がいること、さらには四ツ谷研究会の始祖の一人が、かの緒方貞子さんであったことなど、上智大学が国際協力・国際関係分野でいわば“強い”ことを知りました。さらに、大学が東京の中心地にあることもわかり、その経験を経て、「もしかしたらこの大学自分にとってめっちゃいいかもな」と何となく感じました。そして高校1年生の3月、そろそろ大学受験に向けて計画を立て始めないと、といった頃に、上智大学の春のオープンキャンパス※に参加しました。キャンパスに足を踏み入れてから、言語化できないのですが「僕がいくべき場所はここだ」と感じました。今考えると、東京に対する憧れ、綺麗かつ都心に位置するキャンパス、何となく大人っぽく見える上智大生の先輩、学問の興味深さ、などが複雑に絡み合ってそう思ったのだと思います。そのオープンキャンパスへの参加をきっかけに、つまり1年生が終わる頃に、真剣に「上智大学を目指そう」と考えました。また、所属高校でアフリカに関する学びを得たこともその後、アフリカと国際協力に対する興味に繋がり、それが結局上智大学に行きたいという気持ちに繋がったのだと思います。
※春のオープンキャンパスは、現在実施していません。
(2)地元の大学と比べて上智大学のどこに魅力を感じましたか?
「東京、しかも都心に大学があること」と、自分が興味を持つ「国際協力とアフリカに関して授業はもちろん、プログラムなどを通じて深く学べる環境があること」でした。具体的にいうと、まず東京、都心といった地理的条件の理由については、私が普段官公庁に関わる課外活動をしていたりするので、永田町にアクセスしやすく、しかもインターンシップやアルバイトの機会も豊富にあるだろうと感じたことが挙げられます。また、興味のある学問については、現在所属の総合グローバル学科で深く国際協力とアフリカ地域について学べることが私にとっての最大の理由ですが、そのほかに体系的な学びが得られることも理由です。具体的にはアフリカからの留学生がいること、アフリカに渡航できるプログラムがあること、国連の実践型プログラムがあること、FGS(総合グローバル学部)やグローバル教育センターの教授・先生が国連や外務省、JICAなどで最先端の実務経験を積まれた方々であること、図書館という学生時代の最大級の財産が無限に使えること、サークルで模擬国連ができること、大学が公式に紹介してくれるインターンシップの制度があること、学内で学生スタッフの登用があること、そして自身が追い求めている「他者への奉仕」という理想像が大学の理念として深く大学に根付いていることなどです。
(3)地元を離れる不安よりも、上智大学(東京)に行きたい気持ちが強くなった「決め手の瞬間」は何ですか?
正直、不安は全くなかったです。とにかく上智大学、そして東京に行きたいという気持ちが本当に強かったです。ただ、もし決め手になったことがあるとすれば、それは先述の春のオープンキャンパスだったと思います。いろんな理由が複合的に重なって、上智に踏み入れた瞬間「あ、ここしかないな」と本気で思いました。お金の面や、人の多さなどといった面での心配は少しありました。しかし、それらの心配よりも上智大学とその周辺環境が僕に提供してくれる機会の方が大切だと思ったので、進学することを決めました。
(4)実際に入学してみて、当時の「選んだ理由」が正しかったと感じる具体的な場面は何ですか?
上智大学に入学してから、さまざまな場面で何度も、「あ、本当にこの大学にきてよかった」と思うことを経験してきました。
まずは学業面、これは個人的な話ですが、私が学びたい分野の講義がありふれていて、「履修したくても多すぎて履修できない!」と悩むほどです。市民社会・国際協力論領域とアフリカ地域研究の分野の講義をふんだんに受けることができて、本当に毎日の授業が楽しいです。これは、純粋に私の興味関心が大学と合っている、ということかもしれませんが、入学前の情報収集と入学後のギャップが少ない、とも言えると思います。オープンキャンパスに一度しか行っていない私でも、その一回で想像した通りの大学生活を描けているのだと思います。また、私の所属する総合グローバル学科は上智大学の中でも比較的人数が多い学科ですが、それでも先生1人に対し、生徒10〜11人ほどの比率です。そのため、一年次のグローバル・スタディーズ基礎演習(基礎ゼミ)では学科の教授につきっきりでアカデミックなスキルを教えていただいたり、執筆するゼミ論文に対して手厚いフィードバックを頂けたりしました。これは他学科でも同様だと感じています。それに加え、中央図書館では良い文献が多く揃っていますし、データベースなども豊富に提供していただけるので、普段の勉強に役立つだけではなく思いもせずに面白い学問に出会えることが楽しいです。以上のように、アカデミックな場面で高い質のリソースを提供していただけるのは上智大学の素晴らしいところかと思います。
次に、学内での課外活動について。上智大学では、学業と直結する課外の学びの機会がたくさん用意されています。もちろん、所属のサークルもそうですが、僕の中ではグローバル教育センターが提供してくれる留学や実践型プログラムも上智大学に進学した一つの理由でした。私は念願だった実践型プログラムの「国連集中研修」に参加します。そのように上智大学の各機関は豊富な機会を提供していただけますし、特に僕が大好きなのは日々そういった機会の通知が上智大学の学生向けアプリ「My Sophia」に流れてくることです。高校時代、課外活動に参加したくても探し方が難しくてあまり参加できなかった私は、大学がインターンや留学、アルバイトから就職、講演会等まで、課外活動のアナウンスを行なってくれるのはとても幸せに感じています。
学校外の課外活動としては、単純に都心の中心に大学が位置していることから行動範囲が広がる部分に魅力を感じています。これは課外活動だけでなく普段の生活でもそうですが、単純に何気ない時に「大学に行きたい」と思うとすぐに迎える立地にありますし、生活面でも課外活動面でも立地が良すぎてどんなところにもすぐいけます。特に、僕にとっては最高の立地で、僕が興味を持つ国際協力分野に関連する機関が周辺にはたくさんあります。歩いても向かうことができるJICA本部や外務省、防衛省、大使館、など、とにかく立地のおかげで素晴らしい学生生活を送れています。実際に、私は国会議事堂や衆参議員会館、財務省などの省庁に課外活動で向かうことが多いですし、本当に助かっています。と、色々ありますが結局何に集約されるかというとそのようなアカデミックな雰囲気と、キャリアアップができるような上智らしい素晴らしい環境、そしてかつてから続くキリスト教ヒューマニズムの精神に代表される上智の伝統が融合された「上智らしさ」が一番僕にフィットしているからこそ、「選んでよかった」と思えたのだと思います。そういった「上智らしさ」こそが、教職員の皆さんや一緒に笑い合いつつ、真剣に学問について熟議できる真剣な友人など同志を呼び込んで、素晴らしい環境を作っているのだと感じています。それが、僕が上智を選んだ理由が正しかったと感じる具体的な場面です。
(5)上智大学に進学したことで、自分の可能性が広がったと感じる経験があれば教えてください。
まだ入学して間もないですが、特に上智大学が提供してくれる機会、そして教職員の皆さんと周りの上智生のみんなと関わり合っているからこそ可能性が広がった経験がたくさんあります。
何度も言いますが、上智大学には様々な機会を提供していただいています。アカデミックなリソースの面ではもちろんですが、キャリアの面、国際交流など多岐にわたる手厚いサポートが得られます。学生自身が行動すればなんでも揃う環境を提供していただけているのはとても心強いです。まだ私が触れていない点で言うと、特に語学教育の面では可能性が広がったな、と感じました。必修で学ぶ英語はもちろん、一年次では第二外国語としてフランス語を履修し、 今後はLLCなどで提供していただいているTOEFLやTOEICの講座を受講し、それらを受験するつもりです。さらには、来年度は自身の興味関心であるアフリカ地域研究に合わせ、アラビア語とスワヒリ語を履修する予定です。また、オックスフォード大学の海外短期研修にも挑戦する予定です。これらは全て上智大学の各組織が提供してくれているリソースであり、これほど幅広く、かつ深く言語を学ぶことができる環境はこれ以上にないと感じています。言語を学ぶことはその言語が話されている地域のカルチャーをそのまま理解することに繋がり、ひいては世界を理解し、世界の架け橋になる人材になることにつながると思います。そのための基盤である言語の教育をふんだんに提供していただいていることで、可能性が大変広がったなと感じています。
教職員の皆さんには、学術的な面ももちろんですが、学問に関することだけではない「教養」を身をもって教えていただいています。大学とは、といった前提の概念であったり、大学をうまく利用する方法や、学問に励む意義など、学術的な「知識」だけではなく「教養」を感じ取ることができます。これにより、自分にある知識、自分がこれから学んでいく学問、課外活動、そして大学のリソースやこの世界との繋がりが生み出されると感じています。そのような「教養」を得られるのは大変意義深く、興味深いことだと思います。周りの学生も、日々を共にする友人でありながらも、授業内外での会話を通して「教養」を深めるプロセスを作れているのかなと感じています。皆真剣に学問やクラブ、サークル、課外活動に励んでいるので、朗らかな友人でありながらも、全てに対して真剣な方が多く、普段から雑談だけでなく、勉強についての話、相談をしたり、課外活動の機会を教えあったりしています。実際に私も来週、学科の友人と一緒に外務省の学生向けイベントに参加します。特に上智大学には、その大学の「For Others, With others」の理念の通り、他者のために、そして他者とともに生活したいと考えている学生が多いので、そういった学生が集まってくる「環境」があるのだと思います。そういった同志がいることが、毎日をとても彩ってくれますし、彼らと互いに可能性を広げあっています。
(6)今、進学を迷う保護者に「上智大学で学ぶ価値」をひと言で説明するとしたら、何と言いますか?
私は「上智大学で学ぶ価値」とは「四ツ谷という『世界の最前線』に身を置き、大学で得た知と『上智らしさ』を即座に社会/世界と接続して実践できる圧倒的な機動力を養う」ことだと思います。四ツ谷という環境、アカデミックな知、そしてキリスト教ヒューマニズムや、自身の学科だと地域立脚型グローバル・スダディーズに代表される「上智らしさ」といった上智大学自体の特色と、社会・世界の最前線との接続を得ることができることが上智大学で学ぶ一番の価値だと思います。
【保護者の方より】ご子息、ご息女の上智大学への進学についてどう感じていますか?
とても誇らしく、また、頑張って自分の道を自ら切り拓いたのだなと大変喜んでおります。これからも上智大学での学びを応援したいです。