一般選抜で合格

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M・Hさん
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一般選抜
学部学科試験・共通テスト併用方式
受験科目:英語、国語、生物
総合人間科学部・看護学科
千葉県出身
■受験生へメッセージ
受験期は楽しいことよりも辛いことが多いですし、「これで人生が決まる」と思い詰めてしまうことも多いと思います。しかし、自分なりにやりきったと言い切れるくらい必死に勉強すれば、進学先はどこになろうときっと素敵な大学生活が送れると思います。上智はたくさんの経験を積むことができ、学生生活を謳歌できるとても楽しい大学です。上智を目指す方、興味がある方、ぜひ最後まで頑張り抜いてください。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
高いレベルで看護学を学びながら4年間で養護教諭1種免許状の取得が目指せることが一番の理由です。また、総合大学であり、広いバックグラウンドと価値観を持った友人と出会えるのではないかと考えたことも大きな理由です。
【総合人間科学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_hs/
■現在、大学生活で力を入れていること
勉学です。看護学科は試験も実習も多く、必然と勉学に力を入れる学生生活になると思います。私は教職課程の履修もしていたため、四谷キャンパスと目白聖母キャンパスを行き来しながら授業を受けていた時期もありました。しかし、学年全体でみんなで頑張ろうという雰囲気が非常に強いため、友達はたくさん出来ますし、辛いだけでなく楽しみながら学びに励めるのが大きな魅力です。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
さまざまな夢を持つ仲間と出会えたことです。看護学科というと看護師としての就職を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、上智では教員を目指す人や企業に進む人、研究者を志す人など、進路の幅がとても広いです。夢に向かって努力する同級生たちの姿に刺激を受け、私自身も自分の目標に向かって前向きに取り組めるようになりました。多様な価値観に触れられる環境に感謝しています。
■高校生活を振り返って
高校時代は部活動に夢中でした。勉強にも力を入れている学校ではありましたが、勉強以上に部活動に夢中になり、毎日朝から晩まで熱中していました。引退まで全力で取り組んだ経験と悔いなく終わることが出来た達成感は大学受験にも活きたと思います。
■受験期を振り返って
高校二年生の秋頃、同級生に影響を受けて受験勉強を始めました。もともと勉強は苦手で、高校の授業についていけないこともあったため、学校以外の時間は塾にこもりきりでした。部活動引退後は平日4-5時間、休日10-12時間ほど勉強していました。夏休みまでに共通テストレベルを想定した基礎を固め、夏休みに共通テストの過去問を繰り返し解きました。夏から直前期にかけては共通テスト対策と並行して志望校の過去問を何度も解き、出題傾向をつかむことに注力していました。思うように成績が上がらず苦しんだ時期もありましたが、勉強することでしか不安は解消できないと思い、毎日必死に勉強していました。
■おすすめの勉強方法
基本ですが、共通テストは10年分ほど遡って何度も繰り返し解くことをオススメします。特に、学部学科試験・共通テスト併用方式での受験をしようと思っている人は国立受験を考えている人がライバルになるので、単に問題集を解くだけの学習ではなく、問題思考型の共通テストに特化した対策が重要になると思います。
■苦手科目とその克服方法
英語がとても苦手でしたが、「なんとなくわかる、なんとなく読める」状況を脱するため徹底的に文法を学び直しました。単に英単語を覚えるだけ、いきなり長文を読もうとする、などの学習をやめて一度基本の文法に立ち返ったことで自信をもって英文読解をできるようになりました。
■勉強の息抜き・気分転換
お昼ご飯の時間を30分と決めて、その間はアニメ『はたらく細胞』を観ていました。とても面白くて気分転換になるのに加えて、受験で出題されるような高校生物の内容も多く登場するので、勉強しながら息抜き・気分転換が出来るとても良い方法だったと思っています。
■スマホとの付き合い方
友達同士でSNSアプリの使用時間に1日5分の制限をかけ合っていました。自分で制限を設けたり、親に頼んだりするよりも、友達同士で制限し合うことで「みんな頑張っているんだから私もしっかりやらないと」とやる気に繋がりました。
■面接対策
面接対策は徹底して行いました。志望理由や上智でなければならない理由は高校の先生に何度も添削してもらい、上智のHPとパンフレットは隅から隅まで覚えるほど読み込みました。看護学科の教授の研究内容にも目を通し、これ以上できることはない、何を聞かれても答えられる、という自信を持てるまで対策を続けました。
■学生生活の様子・勉強グッズ紹介


