一般選抜で合格

TEAPスコア利用方式
神学部・神学科

大学のプログラムでバチカン市国へ訪れた時の写真です。学んでいることを実際に生かせた旅になり、学びの解像度が上がるきっかけとなりました!

Y・Kさん

一般選抜
TEAPスコア利用方式
受験科目:英語、国語、日本史B

神学部・神学科
兵庫県出身

■受験生へメッセージ

受験生の皆さんは、今不安やプレッシャーを強く感じている時期だと思います。「自分は志望校に必ず合格するから、今はただそのプロセスを歩んでいるだけだ」と信じて、無理をしない程度に頑張ってください!応援しています!

■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由

上智大学の神学科を受験しようと思ったきっかけは、「人間の心について知りたい」と考えていたからです。当初は心理学科を考えていたのですが心理学について知れば知るほど統計的な側面が強いと感じました。私は「人間はなぜ生きるのか」「なぜ感情を持ち、考えるのか」といった抽象的なテーマに関心があったため、それらについて学べる哲学科や神学科に魅力を感じるようになりました。中でも神学科を選んだのは、グローバルに活躍するためには宗教への理解が必要だと考えたからです。

【神学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_theo/

■現在、大学生活で力を入れていること

大学では、「居場所を作りたい」という想いを軸に、神学部で学んだ「キリスト教倫理学」をベースに差別や移民の問題について学んでいます。また、ボランティア活動やオーストラリアで長期間フィールドワークを行なったり、実践を通して理解を深めています。また、所属している「ピア・カフェ」プロジェクトでは「交流の場づくり」をコンセプトに、新入生向けのコミュニティスペースを運営したり、イベントの企画運営に携わっています。様々なバックグラウンドを持った仲間と関わり、協働することで、自分の世界もどんどん広がっていくことを実感しています!

■上智大学に入学して良かったと思うこと

何事もチャレンジできて、それを応援してくれる仲間がいることが上智大学の良さだと感じています。東京の中心にある立地や、大学での学びや活動の機会の多さも魅力です。周りのアクティブな学生に刺激されて、毎日自分も成長できているなと実感します。また、「他者のために、他者とともに」という大学の精神が学生の中にも浸透していて、議論やチャレンジの場面でも、みんなが尊重し合いながらサポートしてくれる、本当にあたたかい環境です。入学してからますます大学のことが好きになりました!!

■高校生活を振り返って

課外活動では防災関連の活動に関わっていました。私は高校2年生まで全日制高校に通っており、3年生で通信制高校に転校しました。2年生までは理系の勉強をしていましたが、通信制高校に転校したタイミングで文転。それからは受験勉強にフルコミットするようになりました。環境が変わって最初は戸惑いもありましたが、自分でスケジュールを組んで目標に向かって頑張った経験は、今でも自分の強みだと思っています。

■受験期を振り返って

通信制高校に属していたため、1日の大半を受験勉強に費やしていました。6月以降は1日12時間を目標に、平均して11時間くらいは勉強していました。私は睡眠をとても大事にしており、必ず8時間は寝るようにし、やる気がある日でも翌日の体調が崩れないように勉強時間は12時間以内に抑えるようにしていました。勉強内容としては、夏休みまでは単語や文法事項など基礎固めに集中しました。秋は共通テスト対策や私立大学の個別試験対策に切り替え、12月から共通テストまでは共通テスト対策を徹底しました。共通テストが終わった後は、私立の個別試験対策に集中しました。また、神学部は一般選抜でも二次試験で面接があるため夏頃から、時間があるときに面接対策として本を読むようにしていました。自分の生活リズムを守りつつ、疲れた時は休みつつ、計画的に勉強に取り組むことを意識していました。

■おすすめの勉強方法

マンガや映像授業などで学習するなど、まず勉強のハードルを上げないことを意識していました。また、人に教えることでアウトプットの機会を増やすことも勉強内容を定着させるのに効果的だと思います。また、TEAPは大学生活を想定した問題が多いので上智大学で過ごす自分をイメージしながら解くことで、よりやる気につながりました。受験は長期戦なので、楽しみながら、無理なく続けられる勉強法を見つけることが大切だと思います。

■苦手科目とその克服方法

自分が楽しいと思える勉強法を探すことを大事にしていました。それでも苦手科目の勉強が辛い時は、「この科目は志望校に入るための手段だ」と割り切り、勉強する目的に立ち返ることでやる気を維持していました。

■勉強の息抜き・気分転換

私は息抜きに日本史のマンガを読んだり、カフェで勉強したりしていました。また、毎週配信されるドラマを楽しみに、それを目標に1週間を頑張ることも多かったです。

■スマホとの付き合い方

私はスマホをずっと見てしまうタイプなので、自制心をそもそも使わなくてもいい状況を作り出していました。スマホが手元にあれば触りたくなってしまうので、SNSは全て消して、スマホの電源を切って予備校のロッカーに入れ、自習室には持ち込みまないというルールを作っていました。

■面接対策について

私はキリスト教にルーツがなく、知識も全くと言っていいほど無かったため、小学生向けのキリスト教の図鑑と入門書を購入し、知らない単語を調べながら勉強しました。また、なぜこの大学・学部に入学したいのか、入学して何がしたいのかを明確にしその想いが面接の場で伝わるよう意識していました。志望度が高い大学の面接であるほど緊張してしまうと思いますが、「教授と話しにいく」くらいの気持ちで臨んだ方が自分らしさが出せておすすめです。

■学生生活の様子・勉強グッズ紹介

ハワイ出身の友人の家に遊びに行った時の写真です。大学の長期休みは2ヶ月あるので、その間にたくさん海外旅行に行きました!

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