特別入試で合格
(公募制)

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A・Tさん
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推薦入試(公募制)
法学部・地球環境法学科
福島県出身
■受験生へメッセージ
辛いことが多く、日々不安や葛藤など悩みが絶えない時期ではありましたが、自分と向き合い仲間とともに一つの目標に向けて一生懸命取り組んだ経験は、人生で最も大事な思い出となっています。辛くても目標に向かってがんばる熱い心があれば乗り越えられると思います。いつか皆さんと上智大学でお会いすることを楽しみにしています。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
幼少期に原発事故で被災した経験から、環境問題に興味を持ちました。また、高校生の時に行っていたボランティア活動もきっかけの一つです。ボランティアで救える人の数には限りがありますが、法律を多くの人に適用し、助けることができる可能性を感じ、環境問題を法律という視点から学びたいと思いました。そこで、本学の地球環境法学科を志望しました。
【法学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/#law
■現在、大学生活で力を入れていること
大学では、ライフセービング活動と国際交流サークルに力を入れています。上智大学には多くの留学生がいるのですが、私は列に並んでいた時にたまたま前にいたアメリカからの留学生と仲良くなり、一緒にランチしたり、サンクスギビングでは手作りの料理をご馳走してもらったり、カラオケに行ったりなど様々な交流がありました。とても充実した大学生活となっています。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
目標に向かって本気で打ち込んでいる人が多いので、日々刺激をもらえることが上智大学に入って良かったと思います。勉強、スポーツ、起業、課外活動や趣味を楽しみながら極めている人など魅力的な人が多く、切磋琢磨できる環境で過ごせることに感謝して生活しています。
■高校生活を振り返って
高校時代は弓道部に所属し、全国大会に向けて毎日本気で練習していました。最初の二年間は競技だけに集中していましたが、三年生の時に部長になったことで、部員約60名をマネジメントするという、チームをまとめることの難しさ、一つの目標に向かうことの重要性など様々な経験をさせていただき、成長できたと思います。
■受験期を振り返って
前期:定期テスト勉強をして評定を確実に取ることを意識していました。部活と両立するために、授業内で理解することを意識していました。
夏休み:公募制対策というよりは共通テストで高得点を取るために各科目、基礎を固めていました。その際に現代文の読解力をあげる勉強を重点的に行っていたのですが、ここでの勉強が公募制で課された小論文試験に活きました。
直前期:本格的に公募制対策として、現代用語の基礎知識、新聞ダイジェスト、政府のHP、環境・法律に関する本を読んでいました。自分が理解するまで、図を書いたり、友達に説明したり、場合によってはその歴史など根本から理解することを意識していました。
■おすすめの勉強方法
友達を巻き込んで勉強することが大事だと思います。これは勉強法ではないですが、眠い時は先生に許可をとって友達と立って授業を受けたり、それでも眠気がおそってくる時は冬などは寒くて目が覚めるため廊下から授業を受けたりしていました。その行為に意味があったというよりも、友達と絶対に集中して問題に取り組むという意識を保つということが大切だと思います。