一般選抜で合格

TEAPスコア利用方式
経済学部・経済学科

T・Sさん

一般選抜
TEAPスコア利用方式
受験科目:英語、国語、数学

経済学部・経済学科
千葉県出身

授業が早く終わった日に、学科の友人とカフェに行ったときの写真です。少人数の授業が充実しているため授業で友人ができることも多く、遊びに行くこともあります!

■受験生へメッセージ

受験勉強は、成績や将来の不安、周りからのプレッシャーなど、様々な闘いの連続だと思います。しかし、自分の中の目標が明確であればあるほど、どんなに苦しい状況でも乗り越えられます。私も公募制推薦入試で不合格になるなど、受験は挫折の連続でしたが、何度挫折しても最後の最後まで諦めずに努力をする経験は、大きな自信につながりました。自分がやるべきことを信じて、後悔のないように最後まで突き進んでください。みなさんとキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています!

■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由

高校1年生で進路を考え始めたとき、国際関係と経済の分野に興味があり、両方の側面から専門的に学ぶことができる大学を検討していました。上智大学は国際色豊かな学風であることに加え、経済学部では企業との連携講義や政府関係者による講演など、立地を活かした実践的な学びができる環境が整っていることから、第一志望に決めました。

【経済学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_econ/

■現在、大学生活で力を入れていること

私は体育会の部活動に所属しており、日々の練習と学業やアルバイトとの両立に力を入れています。テスト前や長期休みの練習は大変ですが、仲間が活躍しているのを見たり、自身の上達を感じたりしたときの達成感は他では得られないものだと思います。苦楽を共に乗り越えられる仲間ができることや、様々な学年、学科の友人や先輩と出会える環境は、唯一無二のものだと感じています。また、高校生のときにオープンキャンパスに参加し、より一層受験勉強に身が入った経験から、オープンキャンパスやキャンパスツアーガイドのボランティアにも積極的に参加しています。等身大の学生として日々の学生生活で感じている上智大学の魅力を、高校生の目線に立って伝えることを意識しています。

■上智大学に入学して良かったと思うこと

入学前から魅力的に感じていた企業との連携講義を積極的に受講しています。私が受講した講義は、グループで考えたアフリカに向けた新しいビジネスを、実際にアフリカでビジネスを行う商社の方にプレゼンするというものでした。実際に企業の方からいただくフィードバックは貴重ですし、現実的な指摘もありつつ、学生ならではのアイデアを評価していただけることは、入学前の期待以上でした。学科の垣根を超えて、様々な分野の講義を聴くことで自分の興味の幅を広げることができるのは、上智大学の大きな魅力の一つです。

■高校生活を振り返って

残念ながら、高校3年間は新型コロナウイルスの影響で制限が多い生活が続きました。1年生のころはほとんど学校に行けなかったため、他のクラスメイトがどのくらい勉強しているかわからず不安でした。オープンキャンパスなどにも行くことができなかったので、進路の検討も難しかったです。しかし、1年生の段階から上智大学を第一志望にしていたことから、3年間を通して、まずは基礎である授業の内容を完璧にすることを意識して勉強していました。早めに目標を設定したことで、少しずつ目標に近づくように勉強ができたのではないかと思います。

■受験期を振り返って

【前期】受験生になっても変わらず上智大学を第一志望に据え、公募推薦の受験を決めました。私は高校3年間塾に通っていなかったので、授業で扱う教科書や参考書を完璧に仕上げることを意識してコツコツと勉強していました。
【夏休み】公募推薦の受験に向け、志望理由書の作成や面接練習、数学の学力試験の対策などを行っていました。それと並行して、共通テスト対策、一般入試とTEAPの対策も行っていました。夏休みは基礎を固めることを意識し、特に数学は参考書の基本的な問題を網羅するようにしました。英語は、毎日リスニングと単語帳の復習を欠かさず取り組みました。共通テスト対策は、形式と時間配分に慣れることを意識して取り組むとよいと思います。
【直前期】公募推薦に不合格になってしまいかなり落ち込みましたが、まだチャンスはあると前向きに考え、より一層集中して一般入試の対策を行いました。この頃から赤本にも本腰を入れて取り組みました。赤本のおすすめの使い方は、赤本を毎回コピーし、ノートに貼って解くことです。何度も白紙の状態から解けるのでおすすめです。共通テストでは思うように点数が取れなかったのですが、何度挫折しても諦めずに最後までやり遂げることが大切だと思います。

■おすすめの勉強方法

私がおすすめする勉強方法は、模試の活用です。模試を受けた後はどうしても偏差値や判定に意識が向きがちだと思います。ちなみに私は模試でD判定かE判定しか出たことがありませんでした、、。もちろん自分が同じ大学を受ける人の中でどの位置にいるのか知ることは大切ですが、一番大切なのは自分がどのような問題ができて、どのような問題でなぜ間違えたのか考え、できるようになるまで復習することだと思います。私は実際の入試の直前に3年間の模試で間違えた問題をすべて解きなおしたとき、かなり解けるようになっていたことがとても自信になりました。

■苦手科目とその克服方法

私の苦手科目は国語でした。いつも点数が安定せず、特に現代文の選択肢が長い問題には苦手意識がありました。長い選択肢は読みづらく、大切な内容を見落としてしまうこともあります。そこで選択肢をいくつかの短い文章に区切って吟味することで、誤っている部分を見極めやすくなりました。実際に上智大学の入試でも選択肢の長い問題に苦戦しましたが、悩んだ問題もこの方法で正解することができました。同じような問題に苦手意識を持つ受験生にはぜひおすすめしたいです。

■勉強の息抜き・気分転換

場所を変えて勉強することで気分転換をしていました。自宅、学校、図書館など1日で2、3回勉強場所を変えることもありました。特にカフェで勉強するついでに新作のスイーツを食べることは、とてもモチベーションつながりました。

■スマホとの付き合い方

私は高校3年生の春に、スマホに入っていたSNSやゲームのアプリをすべて消しました。また、勉強中にタイムラプス動画を撮影することもおすすめです。あとで見返すと自分が頑張っている様子を客観的に見ることができますし、撮影中はほかのアプリを見ることができないため、途中でスマホを見て集中が途切れることを防ぐことができます。

■勉強グッズ紹介

赤本を解くのに活用していたノートです。写真のように問題を印刷して貼り、その下に解答を書く形式で進めていました。このノートは入試本番にも持っていき、自信材料にしていました。
よく活用していた英語の参考書と単語帳です。どちらも学校で配付されたもので、基礎的な内容がほとんどだったので、一つも漏らさず理解することを意識して取り組んでいました。
こちらもよく活用していた数学の参考書です。どちらも学校で配付されたものです。右側の参考書は教科書の内容を仕上げるのに活用し、左側の参考書は発展的な問題に対応するために活用していました。数学はレベルの高い参考書にたくさん取り組もうとしがちですが、とにかく一冊を完璧にするように努力しました。

■学生生活の様子

上南戦のときの写真です。今年は南山大学に行きました!上南戦は体育会全体での一体感を感じられるイベントだと思います!

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