特別入試で合格
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M・Kさん
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海外就学経験者(帰国生)入学試験
文学部・ドイツ文学科
東京都出身
■受験生へメッセージ
受験生の皆さん。この一年を長く苦しいもののように感じるかも知れませんが、あとから振りかえればあっという間です。だからこそ、計画を立てて時間を上手くつかってください。皆さん目標はそれぞれ違うかと思いますが、まずは後悔のないように頑張ってほしいです。受験が終わってから、結果がでてからもっと頑張ればよかったと思ってしまわないよう、自分が一番頑張った、やれる努力は全部した、そう思えるまで受験対策をして本番に望んでください。そうすれば結果関係なく、達成感と自分は最善を尽くした、自分は頑張れる人間だと自分自身を認められると思います。皆さんのことを応援しています。そして来年会えることを楽しみにしています。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
昔から上智大学に興味関心がありました。受験校を選ぶにあたって、帰国生入試で受験できる大学を探して上智大学を受験することを決めました。そのうえで、もともと心理学に興味がありましたが、心理学者にドイツ人が多いという点と文学から人の心を学ぶというのがとても楽しそうだと感じ、最終的にドイツ文学科を選びました。
【文学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/#human
■現在、大学生活で力を入れていること
大学では、勉強面と両立しながらサークル活動に力を入れています。私は現在ダンスサークルに所属し、優しい先輩と同期に囲まれて日々切磋琢磨しています。勉強面においては、ドイツ語の勉強に力を入れています。入学前から続けている語学学習アプリや教授からアドバイスなどを基に、勉学に励んでいます。さらに少しでも大学のことを知るためにキャンパスツアーガイドにも参加し、他学部他学科の学生と交流を深めるともに、大学に訪れる人々に少しでも上智大学の良さが伝わるように努力しています。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
上智大学に入学して、学習スペースの多さとアクセスの良さ、国際性豊かな学生に会える点を魅力に感じています。これまでと比べ、大学生活は非常に忙しいことからスキマ時間の有効活用が求められます。その際に、キャンパスのアクセスの良さ、またキャンパス内にある多数の学習スペースの存在は、学生にとって非常にありがたいです。また英語教育に力を入れている点も魅力に感じています。1年次には必修で英語の授業があったり、英語で開講されている授業を履修することも可能なので学部学科関係なく英語に触れる機会が多い点は、帰国子女としても英語力のキープができるのでとても助かっています。
■受験期を振り返って
前期:推薦希望だったので、評定を落とさないために、日々の課題提出、定期テストに力を入れていました。それと同時に部活ができる最後の機会だったこともあり、悔いのないように毎日を過ごしていました。帰国生入試は書類が複雑なこともあり、大学のアドミッションズ・オフィスを定期的に訪ねていました。夏休み:志望理由書や面接対策も兼ねて高校に行くことが多かったです。家にいるとどうしてもだらけてしまいそうだったので、友人を誘って週2,3回は高校で勉強するようにしてました。定期的に勉強場所を変えることでできる限り集中力が続くようにしました。またモチベーションを保つために、オープンキャンパスに訪れ体験授業やキャンパスツアーに参加し、自分が大学生になったらどんなことがしたいかを考えていました。直前期:自分の小論文に不安を感じたので、塾に通い始め、空いた時間は塾の自習スペースで勉強するようにしていました。また、ネットにある合格体験記や、過去問と近しいものを探して対策しました。
■面接の対策について
なるべく簡潔に自分の伝えたいことを言えるように練習していました。また大学のパンフレットやホームページをよくチェックし、なぜ上智大学でそれを学びたいのかをアピールできるように準備しました。