特別入試で合格

推薦入学試験(公募制)
法学部・法律学科

N・Mさん

推薦入学試験(公募制)
法学部・法律学科
埼玉県出身

■受験生へメッセージ

受験勉強は思うように進まなかったり、遊ぶ時間が減ったりと、我慢の連続でつらいと感じることも多いと思います。しかし、その先に待っている大学生活は、自分の興味を深めたり、新しいことに挑戦できたりと、本当に充実しています。努力した分だけ、きっと楽しい時間が待っています。自分を信じて、最後まで諦めず頑張ってください。キャンパスで皆さんとお会いできる日を、心から楽しみにしています!

■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由

法律の知識を用いて助けていただいた経験から、法学を学んで多くの人を守れる人間になりたいと考え、法学部を志望しました。問題が発生して、解決する際には法学の知識以外のことが問われることも多いと考え、ワンキャンパスで他学部他学科の科目の履修が容易にできること、また国際的なプログラムも充実している上智大学を目指しました。

【法学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/#law

■現在、大学生活で力を入れていること

大学生活では、学業と課外活動の両立に力を入れています。法学部での学びでは、判例や条文をもとに物事を論理的に考える力を養っており、特に国際取引法に関心を深めています。また、第二外国語として中国語を選択し、語学力の向上にも努めています。課外活動では、表千家茶道部に所属し、お点前の仕方や礼儀作法を学んでいます。さらに、趣味の華道を通じて感性を磨き、自分の内面と向き合う時間も大切にしています。学問と文化の双方から自分を高めることを目指して、日々挑戦を重ねています。

■上智大学に入学して良かったと思うこと

上智大学に入学して良かったと感じるのは、多様な挑戦の場があることです。法学部ヘルパーとして新入生のサポートに関わり、後輩との関わりを通じて説明力や気配りの大切さを実感しました。中国大使館への訪問では語学や国際関係への関心が深まり、アトレ四谷35周年祭実行委員としては企画・運営に携わる中で主体性と行動力が磨かれました。自ら動くことで学びが広がる環境に、大きな成長を感じています。

■高校生活を振り返って

高校3年間では学業と並行して、委員会や部活動にも積極的に取り組みました。文化祭ではポスター・パンフレット委員会の委員長を務め、全体のデザインに加えて印刷会社との連携も担当し、責任感や調整力を培いました。また、3年間クラス委員を務め、クラス委員会全体の委員長も経験しました。さらに、華道部の部長として部員をまとめながら、伝統文化に対する理解を深めました。

■受験期を振り返って

私の受験科目は英語、国語(現代文・古文・漢文)、日本史の3科目で、暗記が中心だったため、前期は基礎事項を確実に覚えることを意識して取り組みました。英語では、単語や文法を意識的に取り組み、長文を速読できるように練習していました。古文、漢文では単語と文法を覚え、日本史では、自身でそれぞれの時代をまとめたノートを作成していました。学習時間においては、長時間よりも短時間集中型の学習が合っていたので、学校がある日は3~4時間、休日は6~7時間程度勉強していました。夏休みからは赤本に取り組み、間違えた箇所を教科ごとにノートにまとめ、復習に力を入れました。勉強時間は毎日8~10時間を目標にしていました。直前期には参考書や共通テストの過去問、赤本を繰り返し解きました。また、推薦入試を受けたため、小論文対策や面接練習にも時間を割きました。推薦対策中は一般入試の勉強時間が減りましたが、最低でも毎日3時間は継続するよう心がけました。

■おすすめの勉強方法

おすすめの勉強方法は、「長時間やろう」と構えすぎず、「とりあえず5分だけやってみよう」と気軽に始めることです。私自身、最初から気合いを入れすぎると集中力が続かないタイプだったので、この方法で取り組んでいました。また、1時間勉強したら10分休憩するなど、メリハリをつけることで、効率よく続けられました。勉強が習慣になる工夫をすることが、継続のコツだと思います。

■勉強の息抜き・気分転換

勉強の息抜きには、音楽を聴いたり歌ったり、好きな小説を読んでリフレッシュしていました。また、気分転換に買い物に出かけたり、友達と電話で話したりすることもあり、良いリフレッシュになっていました。

■スマホとの付き合い方

受験期はLINE以外のSNSをすべてアンインストールし、スマホを視界に入らない場所に置いていました。また、スマホを触らない時間で魚が育つアプリを使い、楽しみながら使用時間を制限していました。

■面接の対策について

面接対策としては、学校に置いてあった四谷大塚の面接対策本を参考にしながら、想定される質問とその答えを自分なりに整理し、オリジナルの想定問答集を作成しました。志望理由だけでなく、自身の体験に基づくエピソードや、それに関連して深掘りされそうな質問も幅広く考えました。また、先生方に繰り返し面接練習をしていただき、表情や話し方にも意識を向けながら本番に備えました。

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