一般選抜で合格
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W・Hさん
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一般選抜
学部学科試験・共通テスト併用方式
受験科目:英語、国語、日本史B
文学部・新聞学科
東京都出身
■受験生へメッセージ
受験は予想外のことの連続だと思います。結局はご縁があるかどうかだと割り切って、勉強を楽しむことをおすすめします。私の場合は無理をしても続きませんでした。自分が続けられるやり方で、自分の気持ちを優先して勉強に向き合うと良いです。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
新聞学科に惹かれたからです。憧れてはいましたが、学力的に厳しいと考え、上智への受験は考えていませんでした。しかし、共通テストの点数が予想以上に良かったので、思い切って出願したところ合格しました。
【文学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/#human
■現在、大学生活で力を入れていること
色々なことに少しずつ力を入れています。サークルは上智新聞編集局と、手話サークルに入っています。取材に行ったり、手話劇に参加したり、初めての経験ばかりでとても楽しいです。局員の人たちは文章を書くのが本当に上手なので、自分の至らなさが気になるときもあります。私は私なりに取り組めていると思いますが、やはりみんなのように上手に書けるようになりたいと思っています。交友関係も一気に広がりました。大人数でご飯を食べたり、誰かと行動したりすることが、高校生活ではほとんどなかったので、それだけでとてもがんばっていると思います。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
多様なバックグラウンドをもった人が多くいることです。新聞学科の先生方は、実際に現場での経験がある方が多く、体験談を聞けるのが楽しいです。国際色の豊かさゆえに、校内で何気なく過ごしているだけでも色々な言語を耳にします。世界の広さを実感することの連続で、それが良い影響を与えているように感じます。周りには多様な人がいるので、過去の自分の、他の人と違うところがどうでもよくなってきました。今までは人と違うことを気にしてばかりだったので、これは良い変化だと思っています。
■高校生活を振り返って
酸いも甘いも経験した高校生活でした。最初は全日制の高校に通っていましたが、心身ともに不調に陥り、高1のときに不登校になりました。引きこもりの期間を経た後、定時制の高校に入学し、3年間を過ごしました。自分の状況を受け入れられない期間も長く続きましたが、たくさんの本や作品と触れ、色々な考え方を知るうちに、少しずつ前を向けるようになりました。思い切って生徒会の役員を務めたり、新聞部に入ったりしました。自分のペースで自分なりにがんばった高校生活だったと思います。
■受験期を振り返って
自分自身とじっくり向き合えた期間だったと思います。自分は何がしたいのか、今のレベルはどのくらいなのか、現実と向き合うことの連続でした。勉強時間は平均で、前期は1日5時間、夏休み以降は9時間くらいでした。勉強時間や内容は、自分の調子や気分に合わせて柔軟に決めていました。調子がいい日は苦手な科目を中心に、悪い日は好きな科目を中心に勉強しました。現代文の対策のような感覚で、文芸誌や総合雑誌を読むことも多かったです。
■おすすめの勉強方法
毎日更新されるコンテンツは、飽きずに継続して取り組みやすいのでおすすめです。私は朝日新聞の英語版を読んでいました。長文読解の練習や時事問題の対策につながります。また、自分の好きなことと絡めると楽しく勉強できます。私は絵を描くことが好きなので、ノートの至る所にイラストを添えてイメージで覚えるようにしていました。実際の入試のときも、イラストから連想して答えを思い出すことが何度もありました。
■スマホとの付き合い方
各教科の勉強アプリを使っていました。紙媒体と合わせて活用し、机でテキストの勉強→疲れたら横になり、スマホアプリで復習→眠くなったら聞き流し動画を再生しながら昼寝…というようなサイクルで勉強していました。
■学生生活の様子・勉強グッズ紹介


