一般選抜で合格

学部学科試験・
共通テスト併用方式
文学部・フランス文学科

S・Mさん

  • 一般選抜
    学部学科試験・共通テスト併用方式
    受験科目:英語、国語、世界史

    文学部・フランス文学科
    静岡県出身

オープンキャンパス内の企画で参加者の皆さんとお話ししているときの写真です。私が所属している団体である学教職協働「ピア・カフェ」プロジェクトでは、毎年、オープンキャンパス内で参加者の皆さんと上智大生がオープンな場で気軽にお話しできるような企画を開催しています。このほかにもキャンパスツアーなど上智大学ではオープンキャンパスにて様々な企画が行われていますので、機会がありましたらぜひお越しください!

■受験生へメッセージ

人生で一番つらい時期ではありましたが、何か一つのことに向かって全力を尽くしたという経験は、今では大きな自信へと繋がっており、大学受験を乗り切ってよかったと感じています。周りに流されず自分なりのペースをつかめさえすれば、あとは合格まで一直線です。素敵な人生を歩んでいくためにも、今できることに全力で取り組んでください。いつか上智大学でお会いできれば嬉しいです。応援しております。

■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由

高校までに培ってきた英語力を活かしつつ、フランス語などの新たな言語を学んでみたいという気持ちから、言語に強く国際色が豊かな上智大学への受験を視野に入れました。また幼いころからクラシックバレエを習っていた経験からフランスの文化に漠然とした憧れがあり、フランス語学だけではなく文化や芸術など幅広く学ぶことができる文学部フランス文学科への入学を決めました。

【文学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_human/

■現在、大学生活で力を入れていること

大学での勉強に力を入れつつ、新入生向けの交流イベントやオープンキャンパスでの受験生向けトークライブ、クリスマス点灯式の開催など、所属している団体(学教職協働「ピア・カフェ」プロジェクト)で大学内向けのイベントの企画・運営を行っています。また学外での受験生向け個別相談会で体験談をお話しさせていただいたり、高校生向けのキャンパスツアーガイドを行ったり、人に何かを「伝える」ことを軸とした様々な課外活動をしています。そのほかにも上智大学×北海道八雲町交流事業に参加し、産業視察や中高生との交流授業、八雲町の町づくり・人づくりについて提言をさせていただくなど、大学内のみならず外へと活動範囲が広がりました。

■上智大学に入学して良かったと思うこと

学びに関しては、自分の興味のある分野のみならず、他学部他学科の授業を履修することができるので視野が広がったと感じました。また大学生活に関しては、様々な課外活動をしている学生が多く、周りの方々から毎日刺激を受けています。

■受験期を振り返って

【前期】夏休み前までは知識を蓄えて、基礎を固めることに着目した勉強を行っていました。平日は放課後に3〜5時間、休日は6〜9時間ほど勉強していました。
【夏休み】世界史が苦手科目だったので最も時間を割いていました。また夏休みに入る直前から毎月1回、月末に共通テストと全く同じスケジュールで予想問題集に取り組むことをしていました。多い時は10時間ほど勉強していました。夏休み後半にかけては共通テストの対策に時間を割いて取り組んでいました。
【直前期】10~11月は個別試験対策に時間を割き、12月は共通テストのみの勉強を行っていました。平日は5時間、休日は多いときで12時間ほど勉強していました。共通テスト終了後は燃え尽き症候群気味になってしまい、勉強時間は減ったものの、5~7時間は勉強していたと思います。全体的に意識していたのは、模試の判定に振り回されず、あくまで自分が今できていないところを確認するためのツールとして使っていたことです。一喜一憂せずに、冷静に情報分析を行ったことが合格につながったと感じています。

■おすすめの勉強方法

自分が好きな芸能人の写真を机の上に置いて、その写真にむかって1人授業を行うこと。人に何かを伝える=自分がどのくらい理解できているのかを把握することができるので、一つ単元が終わった後に一通りの流れが人に説明できるかどうか、自分でテストしていました。

■苦手科目とその克服方法

世界史が苦手だったので、とにかく目に触れる回数を増やしました。朝学習の時間、昼休みの時間、寝る前の時間は必ず模試や練習問題で間違えた問題を見返したり、どうしても覚えられない単語を眺めたりしていました。眠い時は立って教科書を音読していたこともありました。

■勉強の息抜き・気分転換

寝ていたことが多かったと思います…あとは思い切って外に出て散歩をすることが多かったです。大学受験に対するモチベーションに関しては、実際に受験をする大学に足を運び、キャンパスを眺めたり、学生さんの姿を見たりしてやる気を出していました。

■スマホとの付き合い方

スクリーンタイム機能を使ってSNSは制限(直前期は削除)していましたが、満員電車の中でも勉強をするためにフリップカードのアプリを入れて勉強していたので、スマホを完全に使っていなかった訳ではありません。電源を切ってクローゼットの中に入れたり親に預けたりすると、視界に入らず気になる回数も減るのではないでしょうか。

■勉強グッズ紹介

受験の時に実際に使用していた参考書の写真です。国語は古文単語帳、英語は英単語帳、世界史は教科書と参考書です。このほかに電車の中などのスキマ時間で勉強できるようにスマホのアプリ(=Quizlet)を使用していました。途中まで模試の振り返り用ノートを作成していましたが、受験の日が近づくにつれてまとめる時間がもったいなく感じ、やめてしまいました。
教科書と参考書(どちらも世界史)の中身の写真です。教科書は主に模試や過去問に出てきた知らない単語や情報、資料集に出てきた少々マイナーな情報などを書き込んでいました。参考書は基本的な情報から私立大学の入試で出題されるようなマイナーな情報までカバーされたものだったので、勉強するときは主にこちらを使っていました。眠気に襲われた時は赤シートなどで単語を隠しながら穴埋め形式のような感じで音読もしていました。

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