一般選抜で合格(2方式で合格)
■学部学科試験・共通テスト併用方式
N・Yさん
■TEAPスコア利用方式
■学部学科試験・
共通テスト併用方式
受験科目:数学、物理、化学
理工学部・機能創造理工学科
埼玉県出身
■受験生へメッセージ
受験生である間はつらいことが多いと思います。特に、後半になってくると精神的にも限界が来ることもあると思います。そのような状況で、時には勉強を続けられなくなってしまう時があるかもしれません。そのようなときは、1時間などと時間を定め、一度勉強のことを完全に忘れて好きなことをする時間を設けてよいと思います。ずっと勉強ばかりしていると次第に集中力が衰えてくるので、適度に休息を取りながら頑張ってください。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
高校2年の時、学校の宿題で様々な大学の模擬授業動画(1つにつき30分程度)を見てみましょうというものが出されました。その時にタイトルから内容が面白そうだと思って見たのが、上智大学のものでした。そこでさらに詳しく調べてみると、国際色豊かな学校であると知りました。もともと海外に行く気はあまりなかったものの日本で国際交流をしたいと思っていたこともあり、校風と動画を見て知った研究内容がともに面白そうだったので、上智大学を第一志望としました。
【理工学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_st/
■現在、大学生活で力を入れていること
特に力を入れていることは、サークル活動の合気道です。大学での週2~3回の稽古に加えて、外部の道場で早朝練習もやっています。年に2度の大会に向けて日々稽古していますが、サークルのメンバーたちと合宿やソフィア祭などの行事を楽しんだり、休日に遊んだり、夜に飲み会に行ったりすることもあり、おかげで非常に充実した大学生活を送ることができています。空きコマや昼休みには部室を訪ねて、たまたま部室内にいたメンバーたちと一緒に過ごしたりもしています。このほかに日々の学習、趣味、アルバイトにも力を入れていますが、上智大学での生活においては自分流の時間のやりくりが行いやすいので、これら全てを欠かすことなく両立することができます。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
大きく2つあり、1つ目は学部に関係なくたくさんの友達を作れること、もう1つは学生の自由度が高いことです。ほぼすべての学部と学年の学生が四ッ谷に集まっているうえに、国際色が強くフレンドリーな人が多いため、様々な考え、専門分野、得意分野を持つ多くの人たちと友達になることができます。自分自身のコミュニティを広げやすいとも言えます。さらに、授業やサークル、バイトなど、学生が自由に自分がやりたいことを極められることが多いので、充実した日々を過ごすことができます。
■高校生活を振り返って
学校生活に力を入れていました。所属していた化学部は活動がそこまで忙しくなかったため、クラスの代表者であるHR委員となって、多くの行事においてクラスの中心となって全体の意見をまとめました。「HR委員はクラスをまとめる存在であるが、決してクラスを支配する存在ではない」という考えのもと、クラスメイト一人ひとりの意見を聞いて、自分を含め全員が楽しく過ごせるクラス作りを目指しました。この方針は級友から非常に高く評価され、自分に自信が持てました。
■受験期を振り返って
全体として、英語は以前から得意であったため、英語以外の学習に特に力を入れました。前期から秋くらいまでは学校や塾(河合塾に通っていました)で配布された問題集に取り組んでいたため、市販の参考書はほとんど購入しませんでした。問題集は基礎、標準、発展と問題が分かれていたので、まずは基礎から順に行いました。基礎を全単元分理解し終えたら標準、そして発展へという流れでした。秋の終わりごろから赤本を購入し、第一志望であった上智大学の問題はもちろん、第二志望やその他の併願校の赤本も一通り購入し、解きました。年が明けて1月になると、共通テストに向けた学習をするために一度赤本を解くのをやめ、共通テスト予想問題集などを購入して学習しました。共通テスト1年目の学年であり、共通テストの過去問が存在しなかったため予想問題を購入して解いていました。共通テスト後は再度赤本に取り掛かり、必要に応じて学校の教科書も使用しました。この学習を受験前日まで続けました。
■苦手科目とその克服方法
物理が苦手でした。一度授業で習った部分であったとしても、初習のつもりで教科書をすべて読みました。また、問題集も基礎中の基礎といったレベルの問題からすべて解くことで、徐々に苦手を克服していくことができたと思います。完全に克服できたわけではなく、試験当日も物理以外の科目に救われた感はありますが、勉強を始めた当初と比較すると大きく成長できたと思います。
■勉強の息抜き・気分転換
学校で友達と話すことが息抜きでした。学校の休み時間に仲の良い友達や近くの席の人たちと、勉強のこともそれ以外のこともたくさん話したことが楽しかったです。彼らがいなければ乗り越えることはできなかったと思います。
■スマホとの付き合い方
もともとスマホにあまり執着しておらず、受験生になる前から1日のスクリーンタイムが1時間以下であることも多かったため、特にこれといったことは行いませんでした。ただ、直前期はスマホを容易に開かないよう、電源を切って勉強していました。