特別入試で合格
(指定校制)
I・Yさん
推薦入学試験(指定校制)
神学部・神学科
福岡県出身
■受験生へメッセージ
受験生の皆さん、今は進路に非常に悩まれている時期だと思います。私も色々な大学や学部を悩みすぎて高校時代本当に辛かったです。ですが、たくさん悩んでください。そうしてたくさん悩むことで自分が本当に進みたい進路が必ず見つかります。時には思い通りにならないこともありますが、それがあったことでより自分に合っている環境を見つけられることもあります。とにかく今は勉強や部活、習い事など自分にできる精一杯のことを頑張ってください。それらは必ずどこかで役に立ちます。皆さんが満足いく進路選択をできることを願っています。
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
私が上智大学に進学することを決めたのは、2019年のフランシスコ教皇様の来校がきっかけです。現代の日本においてカトリック校とは言いながらも、昔の名残だからとあまりカトリック教育をしなくてもカトリック校の名前だけを掲げた学校は多々存在していると感じています。その中でフランシスコ教皇様が来日された際に上智大学を訪問されたことで、上智大学は真のカトリック校であることがわかり、私が望む教育を提供してくれると確信しました。よって上智大学に進学を希望することを決めました。
【神学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_theo/
■現在、大学生活で力を入れていること
第一は勉強です。大学は高校の勉強とは全く違うので、入学したての頃は課題に慣れず非常に苦労しました。ですが、学部の課題や第二外国語の小テスト勉強などをサークルに行く前に必ず終わらせるなどして学業とその他の活動を両立させていました。第二はサークルです。私はアコースティックギターのサークルに所属しているのですが、大学に入学してから新しいことを始めてみたいと思い、4月からサークルに所属してアコースティックギターを始めました。思った以上にギターにハマり、ライブではギターの弾き語りやキーボードにも挑戦するなどとても楽しい日々を送っています。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
上智大学はとにかく楽しくて自分に合っていると非常に感じています。私は学生時代ずっとカトリックの女子校だったのですが、周りも女子校やカトリック校出身の子が多くて生活環境が似ている子が多いので、雰囲気や話の波長があって、今までと変わらない姿で過ごせることに居心地の良さを感じています。
■受験期を振り返って
私は推薦入試(指定校制)を利用して大学に進学しましたので、高校1年生から学校の定期テストに一番力を注いでいました。そのほかにも10種類の検定取得、部活で行っていた華道部で副部長を務めながら九州大会へ出場して5年ぶりの入賞、そして習い事のピアノも様々なコンクールに参加して全国大会で金賞を受賞することができました。勉強を一番優先していましたが、その他の課外活動も積極的に取り組んでいました。
■面接の対策について
事前に質問されるであろうことを予想して、その問題についてある程度の枠組みは考えていました。ここで全ての問題を一言一句間違えないように暗記しようとすると本番で必ず間違えるので、ポイントだけ考えておくとより良いです。全て決めておかないと不安な気持ちは十分分かりますが、本番は緊張してその言葉通りに言えないことがほとんどですので、概要だけ決めることを強くお勧めします。実際の面接対策は当日1ヶ月前から始めて、担任の先生や進路希望をしている学部の専門の先生に週2回は必ず面接練習をしていただいていましたが、毎日面接で言う内容は自分で添削していました。