特別入試で合格
(公募制)
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K・Mさん
- 推薦入試(公募制)
文学部・史学科
神奈川県出身
- 推薦入試(公募制)
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■受験生へメッセージ
入試の難化で皆さんはなかなか厳しい状況に置かれていると思います。ですが、目の前にある課題を淡々とこなしていると合格が見えてきます。 今頑張れば最高の学生生活が待っています!皆さんの合格を心からお祈りしています。頑張ってください!!
■上智大学を目指した理由、学部学科を選んだ理由
自分のやりたいことが全てできるのが上智の文学部史学科だったからです。 私は大学を選ぶにあたり以下の5つの条件で探していました。 ①西洋史が学べること、②舞台芸術系の授業があること、③他学部他学科履修がしやすいこと、④教員免許が取れること(中学社会、高校地歴、高校公民)、⑤ロシア語が学べることです。 オープンキャンパスで様々な説明を聞いたり、実際に先生方や学生さんのお話を聞いていくうちに上智が全ての条件を満たすと気づき、第1志望校としました。また、オープンキャンパスで初めて上智に足を踏み入れた瞬間、「私ここに行きたい、私が求めているものが全てある」と雷に打たれたように直感したのもきっかけです。
【文学部】https://www.sophia.ac.jp/jpn/academics/ug/ug_human/
■現在、大学生活で力を入れていること
勉学とヘルパー※の活動です。 勉学に関しては他学部他学科履修を積極的に活用して、自分の興味関心の赴くままに学びを深めています。 特にロシア語の勉強を頑張っており、第二外国語の授業の後にロシア語学科の授業を履修し、ロシア語能力の向上を目指しています。ヘルパーではヘルパー長として活動しました。 新入生の不安を少しでも軽減できるように新しいものを含め様々な企画(教授とじっくり話せる時間やなんでも相談会)を行いました。 新入生から良い反応を貰えた時はやりがいを感じました。
※学科ヘルパー制度
新入生が大学生活に馴染めるよう、学科の上級生であるヘルパーがさまざまなサポートを行います。新入生向けオリエンテーションのサポート、履修登録・時間割作成のアドバイス、資格取得や留学経験談を語る交流会などを開催し、実りのある4年間を支援します。
■上智大学に入学して良かったと思うこと
やってみたい!と思えることになんでも挑戦できる環境が整っていることです。 もちろん歴史の勉強をしたくて上智に進学しましたが、興味のあるロシア語の学習だけでなく、横断型人文学プログラムやヘルパー、オープンキャンパスのスタッフなど自分の意欲のままに動ける環境が整っているのはありがたいと思っています。
■受験期を振り返って
【前期】コロナ禍で学校が2ヶ月休みになったので学校の課題をこなしつつ、一般入試の対策を中心に行っていました。 前期の途中からは公募の自己推薦書の内容を少しずつ考え始めました。
【夏休み】午前中〜15時頃までは一般入試対策(共通テストや赤本を解く)、15時以降は公募の書類準備や課題図書を読み進める、夜は暗記物の勉強をルーティンとしていました。公募の過去問も夏休みに3年分解きました。また、夏休み中に英検準1級を取得しました。(コロナで試験がずれ込んだため夏休み中になりました。)
【直前期】
9月:自己推薦書を書き上げる
10月:公募過去問2周目、面接練習も開始(週1くらい)
11月:公募過去問3周目
直前期も一般入試対策を行っており、平日は苦手つぶし、土日は過去問演習を行っていました。高2の秋から受験終了まで1日1題以上、現代文・古文・漢文・英語の長文を解くのをルーティンとしていました!
■おすすめの勉強方法
毎日全科目に触れることが大切です。共通テストのみ科目(理科基礎など)は毎日でなくても大丈夫ですが、英語・国語・世界史or日本史は毎日触れるべきです。 知識はアウトプットすることで身につくので、演習を通して身につけるようにしてください。また、過去問演習を早めに始めましょう。 「実力がないのにやっても…」と思うかもしれませんが、初めて過去問演習をする時は点数が取れなくて大丈夫です。 敵を知る、身につけるべき力を知る、弱点を知るということを目的に行い、そこで見つけたものを復習で身につければよいのです。 恐れずに過去問演習をやりましょう!
■勉強の息抜き・気分転換
推しを拝むことと美味しいものを食べることです!時間を決めて録画している推しの出演番組を見ていました。 また、ご褒美にコンビニスイーツを食べたりしていました。
■スマホとの付き合い方
高2の秋からLINE以外の全SNSをログアウトしました。 また、スマホを触りたいという感情を持たないように、スマホをリビングに置いて自室で勉強していました。 親が出かける時は自分のスマホも持って出かけてもらい、スマホがない環境を徹底的に作っていました。
■面接の対策について
経験者の話を聞いたり、面接で聞かれる王道の質問にどう答えるかを考えました。また、面接では教授(大学)と学生のマッチ度が図られると考えていたので、自分の希望がいかに上智とマッチしているかを論理的に伝えられるように練習しました。面接練習は社会科の先生と上智出身の先生にお願いして、面接を通しでやってもらったり、自分の考えを論理的に伝える練習をしてもらいました。面接は発表ではなく会話なので、事前に回答を準備してそれをペラペラ喋るのはふさわしくありません。だからといってノープランで臨むのは違うので、言いたいキーワードをいくつかピックアップしておくという心づもりでいるとよいと思います。