海外就学経験者(帰国生)入試に関するFAQ
海外就学経験者(帰国生)入試に関するFAQ
海外就学経験者(帰国生)入試に関するご質問から、主なものにお答えします。
この他、入学試験に関する質問は、入学センターまでお問い合わせください。
成績証明書・在籍期間証明書
- Q1. 外国の学校から取り寄せた成績証明書または在籍期間証明書が「厳封」されていました。内容を確認したいので開けても大丈夫ですか?
海外就学経験者(帰国生)入学試験の出願において、成績証明書または在籍期間証明書が厳封されている必要はありません。
ただし、開封した成績証明書(在籍期間証明書)に学校印・公印や校長名(サイン)がない場合、その成績証明書(在籍期間証明書)は原本として取り扱いができません(出願書類として利用できません)。
もし、厳封された成績証明書(在籍期間証明書)がお手元にあり、内容を確認したい場合は、郵送または本学アドミッションズオフィスにて原本証明を行います。
開封せずに郵送またはお持ちください。
*原本証明の詳細についてはこちらを参照してください。
- Q2. 外国の学校から直接上智大学に成績証明書・卒業(見込)証明書・在籍期間証明書・推薦状(神学部のみ)を送っても良いですか?
成績証明書・卒業(見込)証明書・在籍期間証明書・推薦状(神学部のみ)など出身学校で発行される書類に関しましては、出身学校から本学に直送いただいてもかまいません。
その場合は、ご本人からの送付ではなく、必ず学校の事務部署(または担当教員/カウンセラー)から直接本学に送っていただくことで厳封扱いの原本と同等と認められますので、ご注意ください。
【郵送でお送りいただく場合】
郵送でお送りいただく際には、レターに志願者の氏名と入試種別・出願学科を必ず記載いただくよう、学校(先生)にご依頼ください。(※日本語、英語どちらでも結構です。)
その際、ご自身が発送する出願書類に同封いただく「出願書類チェックリスト」に、成績証明書・在籍期間証明書・推薦状(神学部のみ)は出身学校(の先生)から直接郵送で送付した旨をご記載ください。
▼郵送先住所
Sophia University Admissions office
7-1 Kioicho, Chiyoda-ku, Tokyo,102-8554, Japan
+81-3-3238-3167
【電子データをメールでお送りいただく場合】
メールをお送りいただく際には、メール本文に志願者の氏名と入試種別・出願学科を必ず記載いただくよう、学校(先生)にご依頼ください。
(※メールタイトル、本文ともに日本語、英語どちらでも結構です。)
その際、ご自身が発送する出願書類に同封いただく「出願書類チェックリスト」に、成績証明書・在籍期間証明書・推薦状(神学部のみ)は出身学校(の先生)から直接メールで送付した旨をご記載いただきますようお願いいたします。
送付書類の形式に関しては、PDFにしてお送りいただきますようお願いいたします。
メールの到着確認には対応しておりませんので、CCにご自身のメールアドレスを入れていただくようにご依頼することをおすすめいたします。
▼宛先メールアドレス
admission-u-co@sophia.ac.jp
- Q3. 成績証明書に公印・校長名(印・シール)がありません。この成績証明書で出願できますか?
成績証明書に公印・校長名(印)がないものは、原本とみなすことができないため、出願書類として受付できません。
- Q4. 『在籍期間証明書』はなぜ必要なのですか?
海外就学経験者(帰国生)入学試験の出願要件の一つとして、下記ⒶⒷのいずれかに該当する必要があります。
Ⓐ中・高等学校の6年間のなかで2年以上継続して在籍した者
Ⓑ高等学校の最終学年(1年間)を含め、中・高等学校6年間のなかで通算2年以上在籍した者(見込みを含む)
外国の学校での在籍期間が2年以上あったことを確実に証明していただくために、『在籍期間証明書(本学所定用紙—こちらよりダウンロード可能です)』の記入を在籍していた(している)外国の学校に依頼し、成績証明書と併せて必ずご提出ください。
- Q5. 『在籍期間証明書』は上智大学の所定フォームでなければいけませんか?
以下の項目が記載されていれば、外国の学校が発行した独自の様式(フォーム)でも構いません。
・Student’s name (氏名)
・Date of birth(Month/Date/Year) (生年月日)
・School name(学校名)
・Date of admission(Month/Date/Year)(入学年月日)
・Grade/Year at the time of admission(入学した学年)
・Was the above date the first day of the academic year/semester? Yes or No
(入学年月日は学年・学期の初日か否か)
・Date of graduation/Withdrawal(Month/Date/Year)(卒業・退学年月日)
・Grade/Year at the time of graduation/withdrawal(卒業・退学した/する学年)
・Was the above date the last day of the academic year/semester? Yes or No
(卒業・退学年月日は学年・学期の最終日か否か)
・Date(記入日)
・Official Seal/Stamp (公印)
・Principal/Headmaster Signature Printed name(校長名・サイン)
■以下は任意で構いません■
・Name/Organization(担当・記入者名/部署名)
・Address &Telephone (学校住所・電話番号)
・E-mail(メールアドレス)
厳封の必要はありませんが、学校印・公印や校長名(サイン)がない場合、出願書類として利用できませんのでご注意ください(Q1参照)。
- Q6. 外国の学校に3年間通っていました。3年分の成績証明書は手元にあります。『在籍期間証明書』は提出する必要がありますか?
お手元にある成績証明書に本学所定用紙の『在籍期間証明書』に記載されている、全ての事項(Q5参照)が記載されている場合に限り、成績証明書のみでご出願いただくことも可能です。
(成績証明書が厳封されている場合、Q1に記載されている要領で内容をご確認いただけます。)
- Q7. 外国の学校に3年間(日本の教育制度における中学と高校をまたぐ期間)在籍していました。日本の教育制度における中学校に該当する成績証明書と在籍期間証明書の提出は必要ですか?
在籍期間証明書に関しては、外国の学校での在籍期間が確実に2年以上あったことの確認のため、日本の中学校に該当する外国の学校分も必ず提出してください。
成績証明書に関しては、外国学校に在籍していた期間中の最低2年分が必要になりますので、外国の学校(高校)のみでは2年以上という要件を満たさない場合、外国の学校(中学校)分も提出してください。
なお、このケースの場合、日本の高校の調査書も必要になりますので、Q8も合わせてご確認ください。
- Q8. 外国の学校に日本の教育制度における中学2年生~高校2年生まで在籍していました。高校3年生は日本の学校に通っています。成績証明書と在籍期間証明書はどのように用意すればよいですか?
高校3年分の成績証明書は出願書類として必須となります。
高校1年生の学年はじめから高校2年生の学年終わりまでの丸2年間在籍していれば、高校分のみで出願要件を満たしていることになりますので、高校1、2年生の2年分の成績証明書および在籍期間証明書(本学所定用紙)を外国の学校に発行してもらってください。また、高校3年生分は、調査書を提出してください。
高校分のみで、出願要件である2年以上の外国学校在籍を満たせない場合は、外国学校(中学校)分の成績証明書と在籍期間証明書も必ず提出してください。
- Q9. 外国の学校に日本の教育制度における中学1年生~中学3年生の学期途中(例:Grade7~8、Grade9の途中)までの約2年半、在籍していました。その後は日本の学校に通っています。Grade7~8、Grade9の途中までの成績証明書と在籍期間証明書は必要ですか?
必要です。成績証明書と在籍期間証明書の両方ご用意ください。
- Q10. 成績証明書は数年前(数か月前)に取得したものですが、使用できますか?
その成績証明書が原本であり、修得した全ての成績が記載されていれば、出願書類としてご利用いただけます。
- Q11.成績証明書・在籍期間証明書などを出願期間より前に手配しても良いですか?また、各書類の有効期限はありますか?
各書類が最新のものであれば、書類の発行期限・有効期限はありませんので、事前に手配いただいてかまいません。
- Q12. 海外就学経験者(帰国生)入学試験と国際バカロレア(IB)入学試験第1期募集を併願します。外国の高校に通っている(いた)のですが、成績証明書を1通しか発行してもらえませんでした。どのようにしたらよいですか。
原則それぞれの入試で成績証明書を1通ずつご用意いただく必要があります。
日本国内にお住まいの場合、本学の原本証明にて、証明済みのコピーを必要枚数お渡しすることができます。
原本証明の方法はこちらをご確認ください。
国外にお住まいでどうしても外国の成績証明書が2通ご用意いただけない場合は、片方の出願書類の中に同封し、もう一方の「出願書類チェックリスト」にその旨をご記入ください。
(例:海外就学経験者(帰国生)入試の出願書類の中に成績証明書を同封し、IB入試の「出願書類チェックリスト」に「海外就学経験者入試と併願しており、成績証明書は海外就学経験者入試の出願書類に同封」と記入する。)
- Q13. 外国学校の在籍が2学年のみの場合、アカデミックカレンダーの提出を求められていますが、アカデミックカレンダーとはどのようなものでしょうか?
アカデミックカレンダーとは、在籍学校の1年間の学年歴が書かれたものを指します。(学年の始めや最終日の日付、年間の行事予定が記載されたもの)
2学年を超えて外国の学校に在籍していた場合、提出の必要はありません。
- Q14. カナダのBC州の外国学校に通っています。My Transcriptから成績証明書を上智大学に送ることはできますか?
My Transcriptからお送りいただいた成績証明書では受付することができません。
BC州の場合9月初めに州から本学に紙で発行された成績証明書が送られてくるように手配ができますので、そちらの手配をしていただくか、在籍学校から本学に直接成績証明書をお送りいただく直送の手配をお願いいたします(Q2参照)。
ご出願いただく際は、「出願書類チェックリスト」にその旨記載ください(例:BC州から上智大学に9月頃成績証明書が送られるよう手配済)。
- Q15. 外国学校を早期卒業するため、在籍期間が2年に達しませんが、卒業のための成績(単位)は修得しています。出願することはできますか?
早期卒業をすることで在籍期間が2年に満たない場合、本学の出願要件である2年以上という基準を満たさないため、海外就学経験者(帰国生)入試への出願はできません。
海外就学経験者(帰国生)入試への出願にあたっては、基本的に365日×2年の730日以上、海外の学校に在籍している必要があります。
例外のケースとしては、例えば、9月1日学年始まり~翌年6月末学年終わりの学校において、その学校の学年始まりの9月1日から在籍し、2年後の6月末の学年終わりまで在籍していた場合のみ、基本ルールである、365日×2年の在籍期間とならなくても、2学年在籍していたことになり、在籍期間の出願要件を満たすことになります。
外国語検定試験
- Q16. IELTSのスコアを外国語検定試験の成績として利用したいです。
IELTSのスコア(成績証明書)の原本がお手元にある場合、原本をお送りください。
原本をお手元に残したい場合は、在籍高等学校または本学アドミッションズオフィスにて原本証明を行い、原本証明済みのコピーをご提出ください。
原本証明については、こちらをご参照ください。直送手配後、「出願書類チェックリスト」に直送手配した旨をご記入ください。
IELTSのテストレポートフォームを直送手配する場合、電子データの送信のみ対応可能です。送信先に”Sophia University”を指定してください。
- Q17. TOEFLのスコアを外国語検定試験の成績として利用したいです。
TOEFLのスコア(成績証明書)の原本がお手元にある場合、原本をお送りください。
原本をお手元に残したい場合は、在籍高等学校または本学アドミッションズオフィスにて原本証明を行い、原本証明済みのコピーをご提出ください。
TOEFLのテストセンター(ETS)からスコアを直送する場合、上智大学のコード「0819」を入力してください。
原本証明についてはこちらをご参照ください。
【英語履修学位プログラムへのご出願を検討されている方へ】
国際教養学部入学試験、理工学部英語コース入学試験、SPSF入学試験では、ETSからの直送のみを受け付けますので、ご注意ください。
- Q18. TOEFLのスコアの原本が届きません。出願書類提出期日までに原本が用意できない可能性がありますが、どうしたら良いでしょうか。
TOEFLのテストセンター(ETS)のWebサイトにて本学へのスコア直送手配をしてください。
直送をオーダーしたことが分かる画面(Additional Score Report Details)のコピーを出願書類の中に同封し、「出願書類チェックリスト」に「●月●日に直送手配済」と記入してください。
- Q19. 出願受付開始前にTOEFLまたはIELTSなどのスコアの直送手配を行ってもよいですか?
出願期間以前のスコア直送も受け付けます。
「出願書類チェックリスト」の連絡事項に、「●月●日に直送手配済」と記入してください。
- Q20. 出願基準である外国語検定試験のスコアが複数あります。スコアが高いほうが有利ですか?また、選考において有利な検定試験はありますか?
出願時にご提出いただく外国語検定試験のスコアはあくまでも「出願基準」のためスコア(成績)の高い・低いは合否に影響を及ぼすことはありません。
また、複数の検定試験結果をご提出いただいても、合否に一切影響はございませんので、検定試験の結果はいずれか1つをご提出ください。
出願資格として外国語検定試験の出願基準を設定していますが、あくまで出願に必要な条件です。
合否判定は、書類審査・試験日当日に行われる学科試問の成績・面接試験による総合判定によって行われます。
例えばTOEFLと英検ではどちらか有利かという質問について、どちらが有利ということはありません。上記理由により、検定試験の結果は出願資格を満たすいずれか1つをご提出ください。
過去の入試問題
- Q21. 過去問の公開状況を教えてください。
過去3年分の入試問題は、Eメールにて送信しています。
一部公開しない学科もあり、公開状況はこちらをご参照ください。
- Q22. 理工学部の過去問の公開状況を教えてください。また「理科の理解力と思考力を問う質問」は3学科(機能創造理工・物質生命理工・情報理工)共通の問題ですか?
理科の一部の科目の問題は非公開です。「理科の理解力と思考力を問う質問」については3学科共通です。
物理、化学、生物からひとつを出願時に選択してください。
その他
- Q23. 国際バカロレア(IB)入試第1期募集と併願できますか?
国際バカロレア(IB)入試第1期募集との併願は可能です。
成績証明書の提出方法につきましては、Q2をご確認ください。
- Q24.志望理由書を印刷したいのですが、どこでできますか?
Web出願システムのマイページ「志願票・宛名ラベル」画面からPDFで印刷できます。
出願期間内にWeb出願システムで入力し、ダウンロードできますので、出願期間より前に作成することはできません。
- Q25. 高等学校(国内外を問わず学校教育における12年以上の課程)を卒業し、2年経っています。出願できますか?
ご出願いただけます。出願に際して、卒業後何年以内といった制限はございません。
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